モータースポーツ

東京モーターショーへ行ってきました。

ニュース
2007年11月01日

SANY0175.jpg

置き場所、座る人、座り方まで限定されそうな、洒落たベンチ。アルファロメオのブースにあった。
以下の詳細は、あまりまともなレポートではありません。
時間を無駄にされたくない方、はご覧にならない方がよろしいかも・・・。
 まじめな東京モーターショー公式サイトはこちら・・・。どちらからご覧になるかはご自由に。


 フランクフルト、デトロイトに並び、世界3大モータショーと言われる、東京モーターショーが11月11日まで開催されていました。
 陸路三百数十キロ先で行われている、このショー、自動車販売会社の一員として一度は見に行かなくてはと・・・既に10回20年が経ちました。
 今回は一般公開の前日、10月26日の特別招待日に見学に行ってみました。
 多くのコンセプトカーや、話題の車は各種雑誌や、WEBサイトでいくらでも紹介されておりますので、それらもチョッと含め、作者の全くの独断と偏見、趣味で“下らない物”(と言っては出展者にはなはだ失礼ですが・・個人的には非常に興味有り!)を紹介させていただきます。
 

SANY0146.jpg
すごい数(60~70台近い)の黒塗りハイヤー。いつもの事かもしれないけど、やたら目立った。
SANY0149.jpg
12時半の開場。招待日とあってかなり空いてる。こうした日に来るのは初めて。前日までのプレス発表はもっと少ないのでしょうね。

 

SANY0157.jpg
一応Honda車は紹介させていただきます。
市販予定車としてインスパイア。
(画像がややボケですいません。)
SANY0155.jpg
このインスパイアは、
今夏、北米でデビューしたアコード。
 

 

SANY0197.jpg
これは11月1日デビューのステップワゴンスパーダ。
SANY0194.jpg
「S2000」タイプSのオーナメントは黒!

 

SANY0163.jpg
HONDA一番の注目は「PUYO(プヨ)」
外装が柔らかい。けどお伝えできない。
これで少しは判るかな?現実味は薄いコンセプトカー。
このシルエットを、よく覚えておいてください。
SANY0162.jpg
二番人気(と思われた)が、
このライトウェイトスポーツCR-Z。
現実味は高そう。
 

 

SANY0199.jpg
手前は先回注目を集めた、燃料電池車FCX。
完全に「PUYO」に負けてる。
 
 
SANY0201.jpg
その燃料電池の要となる、燃料電池スタックは、
目覚しい高効率化が進んでいるのだが、
この燃料電池車関連は、今回各メーカー随分地味な展示に感じた。
なかなか(一般ユーザーの)現実の物にはならないからかな?
まじめなHonda公式サイトはここから…
SANY0153.jpg
弊社のグループ会社LCIのブースで
注目はLotus 2-ELEVEN(トゥーイレブン)」
SANY0272.jpg
“走る”事以外の装備は一切無い。
これでナンバーが取れ、公道走行が可能!

 

SANY0176.jpg
「アルファロメオ」プロデュースのバイク。
ロードレーサーはイタリアだけに
当然カンパニョーロセット。
SANY0173.jpg
こちらの「CROSS」はシマノパーツが使われていた。
 
 
SANY0265.jpg
こちらは「BMW」のバイク。世界的にも、オートバイと自動車を販売するメーカーは少ない(Honda・SUZUKI・BMW等)が更に自転車まで・・・
SANY0255.jpg
ブースの上でドアを開閉させて“踊る”「MINI(ミニ)」
おっ、右と後ろが観音開きじゃん!

 

SANY0259.jpg
この「MINI」は「Clubman」。観音開きのリヤドア、
テールランプの穴が洒落てる。
SANY0268.jpg
このミニチュアカーはこちらからご覧ください。
 

 

SANY0186.jpg
コンセプトカーでは観音開きは流行かな?
やたら目立った。これはニッサン
SANY0294.jpg
これはメルセデス。室内を見せるのに良いからかな?
 

 

SANY0292.jpg
そのメルセデス、殆どの展示車がこの色。
チタンの様なシルバーメタリック。
流行の色となりそう。
そう言えば、パンフレットもこの色だった。
SANY0284.jpg
ブースのカーペット(と言うより絨毯!)の色は
そのイメージかな?
 
 

 

SANY0300.jpg
そのメルセデスのグループとも言える、「SMART(スマート)」のカウンター、ブースは反対に真っ白。
SANY0302.jpg
ついでにブースの事なら、「VOLVO(ボルボ)」も…。丸穴部分の木目を変えて、アクセントを出したお洒落なフロア。

 

c300bluetechybrid12.jpg
感動の全く無い、ボンネット内部。
プラスチックカバーしか見えない。
SANY0206.jpg
メカ好きには、せめてこれぐらいは見たい。
と言っても、最近の車はみんな同じ感じ。

 

SANY0310.jpg
「JEEP PATRIOT(ジープ・パトリオット)」の
リヤゲートにビルトインされたスピーカー。
角度が変わってアウトドアでも楽しめる様になっている。
これは20数年前、Hondaの背高シティに
「マンハッタンルーフ」と言う仕様にもあったと思う。
SANY0307.jpg
ボンネットと言うより、サービスリッドが
脱着できるようになった「SMART(スマート)」。
2人乗りのfortwoも全体に大きくなって
“個人的には”魅力半減。
 

 

SANY0219.jpg
そのスマートに近いサイズの、
TOYOTAの超コンパクトカーがこれ。
勿論コンセプトカー。現実味がありそう。
SANY0314.jpg
おびただしい数のスポットライト。
だから何!って訳ではありません。
 

ここらで個人的に好きな2輪車、部品、商用車館に移動です。

 

SANY0328.jpg
コンセプトカーのタイヤのパターンは面白いです。
SANY0330.jpg
このシルエット判ります?Honda「PUYO(プヨ)」です。

 

SANY0235.jpg
これはドアの内部。
いままで金属製のレールが入っていたけど…
SANY0236.jpg
これは殆ど樹脂製。軽量化、生産性、コスト等々。
材質の改善がこうした部分に活きる。

 

SANY0239.jpg
外からは見えない、ステアリングロック部分
。堅牢さが求められる部分だが4分の1に軽量化されている。
SANY0233.jpg
これは2輪車用ロック。小型軽量、堅牢さ、
更に雨水、砂埃対策が求められる、結構ハイテクな一品か?

 

SANY0334.jpg
快適なシートに厚みは無くても構わないと思わせた、「banex」というシート素材。まだ市販車には使われていないとか…。コンセプトカーには多いそうです。
SANY0335.jpg
ベビーカー、チャイルドシートの「combi(コンビ)」のコンセプトカー。

 

SANY0331.jpg
今の車作りに欠かせないクリップ類。地味な
発展は結構目覚しく、内装の質感を大きく左右する。
SANY0234.jpg
こうしたスイッチ類も、操作した時、車格に応じた
質感が求められ、実に微妙な改良が進めらている。


SANYO1003.jpg

これはパニックブレーキの時だけ、ストップランプが点滅するシステム。
SANY0202.jpg
日本では一時期の人気が無くなってしまったディーゼル車だが、欧州では高い人気。これはHondaの乗用車用ディーゼル。今のハイテクで、クリーンで高効率なエンジン。
SANY0338.jpg
台湾製オートバイ「KYMCO(キムコ)」そして…
SANY0339.jpg
こちらは「adiva(アディバ?)」イタリアのメーカー。共に日本市場に合わせたバイク。

 

SANY0364.jpg
オートバイはこうしたフルカバードの
スクーター系か…
SANY0354.jpg
逆にこうしてメカむき出しでアッピールするか?
2分されているように思えます。私は後者のメカむき出しが好きです。

 

SANY0360.jpg
その最たる物に見えた、YAMAHAの4輪モーターサイクル。“カマキリ”みたい。
SANY0361.jpg
4輪共バンクさせてコーナーリングをする。現地では“足”の動きを理解するには時間が足りませんでした。

 

SANY0371.jpg
オートバイの昇降装置を装備した1BOXカー。よりによってこんなレーサーを乗せるとは…70年代のYAMAHAのファクトリーマシンYZR750!粋な展示に感じたのは結構年配かも…。
SANY0377.jpg
ノンステップバスの行き先表示“モーターショー仕様”

 

SANY0380.jpg
日野の観光バス(と呼べる代物ではない)には
長蛇の列。
SANY0384.jpg
大型バスだが、中は乗客12名定員!
こんな感じです。チョッとボケててすいません。

 

SANY0387.jpg
本皮豪華リクライニングシート!飛行機のビジネスクラス並のデラックス(言い方がくさい…)なバス。
SANY0192.jpg
忘れてました。今回のショーで一番人気だとか…。「スカイライン」のミドルネームがとれた「NISSAN  GT-R」

こんな最後までお付き合いいただきありがとうございました。