東京モーターショーへ行ってきました。
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2007年11月01日
置き場所、座る人、座り方まで限定されそうな、洒落たベンチ。アルファロメオのブースにあった。
以下の詳細は、あまりまともなレポートではありません。
時間を無駄にされたくない方、はご覧にならない方がよろしいかも・・・。
まじめな東京モーターショー公式サイトはこちら・・・。どちらからご覧になるかはご自由に。
フランクフルト、デトロイトに並び、世界3大モータショーと言われる、東京モーターショーが11月11日まで開催されていました。
陸路三百数十キロ先で行われている、このショー、自動車販売会社の一員として一度は見に行かなくてはと・・・既に10回20年が経ちました。
今回は一般公開の前日、10月26日の特別招待日に見学に行ってみました。
多くのコンセプトカーや、話題の車は各種雑誌や、WEBサイトでいくらでも紹介されておりますので、それらもチョッと含め、作者の全くの独断と偏見、趣味で“下らない物”(と言っては出展者にはなはだ失礼ですが・・個人的には非常に興味有り!)を紹介させていただきます。
すごい数(60~70台近い)の黒塗りハイヤー。いつもの事かもしれないけど、やたら目立った。 |
12時半の開場。招待日とあってかなり空いてる。こうした日に来るのは初めて。前日までのプレス発表はもっと少ないのでしょうね。 |
一応Honda車は紹介させていただきます。 市販予定車としてインスパイア。 (画像がややボケですいません。) |
このインスパイアは、 今夏、北米でデビューしたアコード。 |
これは11月1日デビューのステップワゴンスパーダ。 |
「S2000」タイプSのオーナメントは黒! |
HONDA一番の注目は「PUYO(プヨ)」 外装が柔らかい。けどお伝えできない。
これで少しは判るかな?現実味は薄いコンセプトカー。 このシルエットを、よく覚えておいてください。 |
二番人気(と思われた)が、 このライトウェイトスポーツCR-Z。 現実味は高そう。 |
手前は先回注目を集めた、燃料電池車FCX。 完全に「PUYO」に負けてる。 |
その燃料電池の要となる、燃料電池スタックは、 目覚しい高効率化が進んでいるのだが、 この燃料電池車関連は、今回各メーカー随分地味な展示に感じた。 なかなか(一般ユーザーの)現実の物にはならないからかな?
まじめな Honda公式サイトはここから… |
弊社のグループ会社 LCIのブースで 注目はLotus 2-ELEVEN(トゥーイレブン)」 |
“走る”事以外の装備は一切無い。 これでナンバーが取れ、公道走行が可能! |
「アルファロメオ」プロデュースのバイク。 ロードレーサーはイタリアだけに 当然カンパニョーロセット。 |
こちらの「CROSS」はシマノパーツが使われていた。 |
こちらは「BMW」のバイク。世界的にも、オートバイと自動車を販売するメーカーは少ない(Honda・SUZUKI・BMW等)が更に自転車まで・・・ |
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この「MINI」は「Clubman」。観音開きのリヤドア、 テールランプの穴が洒落てる。 |
このミニチュアカーは こちらからご覧ください。 |
コンセプトカーでは観音開きは流行かな? やたら目立った。これはニッサン |
これはメルセデス。室内を見せるのに良いからかな? |
そのメルセデス、殆どの展示車がこの色。 チタンの様なシルバーメタリック。 流行の色となりそう。 そう言えば、パンフレットもこの色だった。 |
ブースのカーペット(と言うより絨毯!)の色は そのイメージかな? |
そのメルセデスのグループとも言える、「SMART(スマート)」のカウンター、ブースは反対に真っ白。 |
ついでにブースの事なら、「VOLVO(ボルボ)」も…。丸穴部分の木目を変えて、アクセントを出したお洒落なフロア。 |
感動の全く無い、ボンネット内部。 プラスチックカバーしか見えない。 |
メカ好きには、せめてこれぐらいは見たい。 と言っても、最近の車はみんな同じ感じ。
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「JEEP PATRIOT(ジープ・パトリオット)」の リヤゲートにビルトインされたスピーカー。 角度が変わってアウトドアでも楽しめる様になっている。 これは20数年前、Hondaの背高シティに 「マンハッタンルーフ」と言う仕様にもあったと思う。 |
ボンネットと言うより、サービスリッドが 脱着できるようになった「SMART(スマート)」。 2人乗りのfortwoも全体に大きくなって “個人的には”魅力半減。 |
そのスマートに近いサイズの、 TOYOTAの超コンパクトカーがこれ。 勿論コンセプトカー。現実味がありそう。 |
おびただしい数のスポットライト。 だから何!って訳ではありません。 |
ここらで個人的に好きな2輪車、部品、商用車館に移動です。
コンセプトカーのタイヤのパターンは面白いです。 |
このシルエット判ります?Honda「PUYO(プヨ)」です。 |
これはドアの内部。 いままで金属製のレールが入っていたけど… |
これは殆ど樹脂製。軽量化、生産性、コスト等々。 材質の改善がこうした部分に活きる。 |
外からは見えない、ステアリングロック部分 。堅牢さが求められる部分だが4分の1に軽量化されている。 |
これは2輪車用ロック。小型軽量、堅牢さ、 更に雨水、砂埃対策が求められる、結構ハイテクな一品か? |
快適なシートに厚みは無くても構わないと思わせた、「 banex」というシート素材。まだ市販車には使われていないとか…。コンセプトカーには多いそうです。 |
ベビーカー、チャイルドシートの「 combi(コンビ)」のコンセプトカー。 |
今の車作りに欠かせないクリップ類。地味な 発展は結構目覚しく、内装の質感を大きく左右する。 |
こうしたスイッチ類も、操作した時、車格に応じた 質感が求められ、実に微妙な改良が進めらている。 |
これはパニックブレーキの時だけ、ストップランプが点滅するシステム。 |
日本では一時期の人気が無くなってしまったディーゼル車だが、欧州では高い人気。これはHondaの乗用車用ディーゼル。今のハイテクで、クリーンで高効率なエンジン。 |
台湾製オートバイ「KYMCO(キムコ)」そして… |
こちらは「adiva(アディバ?)」イタリアのメーカー。共に日本市場に合わせたバイク。 |
オートバイはこうしたフルカバードの スクーター系か… |
逆にこうしてメカむき出しでアッピールするか? 2分されているように思えます。私は後者のメカむき出しが好きです。 |
その最たる物に見えた、YAMAHAの4輪モーターサイクル。“カマキリ”みたい。 |
4輪共バンクさせてコーナーリングをする。現地では“足”の動きを理解するには時間が足りませんでした。 |
オートバイの昇降装置を装備した1BOXカー。よりによってこんなレーサーを乗せるとは…70年代のYAMAHAのファクトリーマシンYZR750!粋な展示に感じたのは結構年配かも…。 |
ノンステップバスの行き先表示“モーターショー仕様” |
日野の観光バス(と呼べる代物ではない)には 長蛇の列。 |
大型バスだが、中は乗客12名定員!
こんな感じです。チョッとボケててすいません。 |
本皮豪華リクライニングシート!飛行機のビジネスクラス並のデラックス(言い方がくさい…)なバス。 |
忘れてました。今回のショーで一番人気だとか…。「スカイライン」のミドルネームがとれた「NISSAN GT-R」
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こんな最後までお付き合いいただきありがとうございました。