モータースポーツ

2012:SUPER GT第1戦 岡山国際サーキット

2012シーズン 紫電
2012年04月26日

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開幕直前、東日本大震災に見舞われた2011年。
この未曽有の大災害は、レース界にも影響を及ぼし、開幕延期、レース距離短縮等がイベントが全体に縮小された反面、メーカー、チーム、そしてファンの方々による支援活動、ボランティア活動で被災地を応援した。
年が明けたとはからといって、被災地では、復興にはまだ程遠い状態であり、昨年と同様、今シーズンも「ニッポンを元気に!」のスローガンを元に、レース活動を通じ微力ながら被災地への支援を続けて行きたい。
今シーズンからSUPER GTも色々レギュレーションが変わり、特にGT300クラスは、一昨年辺りから台頭著しいFIAGT3マシン。
昨年まで日本独自規格のJAFGTマシンの性能調整に合わせパワーを抑えられていたのだが(それでもトップスピードは速い!)、今年から原則として本来のヨーロッパの性能調整となり大幅にパワーが上がった。
それに伴い少数派となってしまった、紫電を含めたJAFGTマシンも性能向上措置が図られたが、それらが実際のサーキット走行において、タイムに、また燃費、タイヤライフを含めたレースにどう影響するかは、不確定の部分が多い。
開幕2週間前に、ここ岡山国際サーキットでGT合同テストが行われたが、2日間4セッション中、殆どがウェット、セミウェットコンディションで、ドライタイヤのテストは最終セッションで僅かにできた程度。
これは殆どのチームも似た状況で、今シーズンのエンジン性能調整、それに伴う車重、タイヤ、燃費等々レースで必要不可欠なデーターが不足のまま開幕を迎える事となった。
06年デビューの紫電は7年目となり、NEWマシンの“噂”がのぼったが今シーズンは見送りとなった。
それには今シーズンの性能調整による、今シーズンの戦闘力が“まだ何とか”レースができるであろうレベルであったからである。
パワーも上がり、トップスピードも向上するが、他のマシンと相対的には有利になるわけではない。
紫電としては、毎シーズンヴァージョンUPするタイヤを活かす、高いポテンシャルの足回り、過去の豊富なデーター、高いコーナリングスピードを最大の武器に戦って行くしかない。

3月31日(土) 午前9時 練習走行/雨

ところが、31日、土曜日の練習走行では予報通り雨。
気温も路温もこの時期としては異常に低く10度。
セッション開始と同時にコースインする多くはNEWマシン。
午後の予選はドライ予想ということもあり、過去のデーターが豊富な紫電にとっては、このコンディションでの走行はマシンにもドライバーにも多くの意味を持たずリスクを伴うだけとも言える。
但し今シーズからは、このセッションでは、両ドライバーとも必ず出走し、1周以上のタイム計測を行わなくてはならない。
そんな中、セッション開始から約30分、一旦雨も上がり僅かづつ水がはけてきた事もありコースイン。
走り出しの加藤選手は「タイヤ全然温まらない。(グリップしない)」
そんなコンディションの為、スピン、コースアウトも続出。
車両回収の為、3度の赤旗によりセッションが中断。
僅かに温まったタイヤもまた冷えてしまい、またこのコンディションでのタイヤ選択は難しい・・・というか今レースには役立つセッションとはならなかった。
結果、加藤選手1′48″276、終盤の300専有セッションで高橋選手が1′47″202に留まる。
しかし上位10台多くはNEWマシンであり、このコンディションを貴重なデーター収集の場として各種タイヤでトライ。
タイムも40~43秒台へと入っていく。

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シーズン最初の設営はどこのチームも時間がかかる。
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設営日は天気に恵まれたのだが・・・
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翌日の練習走行は雨。

3月31日(土)午後2時30分 予選/晴れ

ここ岡山の予選はノックアウト予選である。
Q1で上位16台がQ2に進み、そこからの上位10台が最終Q3でポールポジションを頂点にグリッドが決まる。
今シーズンから300・500の混走セッション、基準タイム(クラストップ3の平均タイムの105%)が無くなった。
と同時に、2名のドライバーがQ1、Q2、Q3を連続で出走できない等予選のルールが変更された。
ここ岡山ではQ1は高橋選手がアタック、Q2を加藤選手に託す事にする。
幸い午後に向け天候も回復(した様に思われた・・・)、晴れ間も出てきてアタック用タイヤを日なたに出し、僅かでも温めめる事ができるほどになった。
オンタイムで予選開始。
コースは乾き、迷うこと無く全車スリックタイヤ、高橋選手もコースイン。
タイヤに熱を入れつつ右1コーナーから左の2コーナーへ・・・と、突然前を行く4号車がスピン!
アウトに避ける高橋選手2号車の左前部が軽く接触。
そのまま走行を続けようとしたが、細かな振動が発生、足回りの為大事をとり、ピットイン。
左前輪に接触の跡がある。
ホイールごと交換したいところだが、セッション中に交換は許されない。
このQ1、15分で計測しなくてはならない。残りは10分。
まだタイヤの温度も十分上がっていない。
このまま行くしかない。
フロントカウルにもクラックが入ったが幸いサスペンション自体にダメージはなさそうだ。
再びコースに復帰した高橋選手。
ペースを上げ、このアウトラップは43秒台。
これまでにもマークした32秒台ならQ1突破の可能性も高い。
ステアリングの振動を抑えこみ、裏ストレートを駆ける高橋選手。
ヘアピンに進入・・・そこへ他のマシンが追突!スピン!!
幸いコース上の為、直ぐに復帰する事ができたが、右後部が損傷。
そのままピットイン。
損傷は軽微とはいえ、カウルが破損、テールランプ、翼端板を失った。
またこの頃から、突然雨が降り始め、「ウェット宣言」も出され、損傷度合いと残り時間との兼ね合いから、これ以上のタイムアタックは不可能と判断。
以降の予選セッションをキャンセルとした為、先の計測1′43″938という不本意な予選タイムとなってしまった。
結果、追い上げが期待できる、クラス25台中23番手グリッドとなった。

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午後予選、直前の晴れ間を利用しタイヤを暖める。
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予選インラップ、直ぐ前のマシンが突然スピン、コースを横切る!かわしたものの僅かに接触。タイヤとホイールにダメージを受ける。
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加えてタイヤが暖まり始めたところで、他のマシンに追突され、予選アタックは断念せざるえない状態に・・・。

4月1日(日) 午前8時20分 フリー走行/晴れ

メカスタッフは7時にサーキットに到着。
どうやら、やっと完全ドライの走行ができそうだ・・・と思っていたが、8時前にパラパラっと雨が落ちてくる。
しかしこの雨は、路面のコンディションを左右する事無く直ぐに上がり、フリー走行が開始される。
気温は相変わらず低く7度、路温も大差ない一桁である。
予報では午後も晴れ、気温の上昇と、それに伴い路温上昇もありそうだ。
スタートタイヤはもう決まっているので、それのタイヤライフ、途中交換時のタイヤチョイスがレースを左右すると思われる。
今シーズンはレース距離が300kmとなった為、昨年の様なタイヤ無交換作戦は優位とはいえない。
我々も交換予定である。
FIAGT3勢に対し有利なのは、給油時間と、パワーの乏しい分ソフトタイヤが選択できる事である。

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決勝日、朝のフリー走行でのピットワークシミュレーション
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今シーズン、2号車のメカニックの一部が20号車も兼任するので、こんな光景が見られる。

朝のフリー走行で、“やっと”レースに向けたセッティングに入る。
とはいえ、過去の豊富なデーターは大きく外れる事はなく、加藤選手により、フルタンク状態で3周目33秒台で2番手タイムをマーク。
無論、他のマシンもタイムを上げて行くが、加藤選手も30″605までタイムアップ4番手タイムとなる。
その後交代した高橋選手も35、34秒台から、直ぐに32″550までタイムアップ。
両ドライバー共、決勝レースでのジャンプアップを予感させるタイムを見せつけた。

フリー走行後のコメント

■高橋
「予選なんかダメだ!!(4号車に)ブツケられたから・・・。(その後別のマシンにも追突され・・)もうボロボロでした。でもチャンと走ったらボチボチ・・・だったかな~って思うけど・・。フリー走行も、ま~ボチボチ・・・なんでもボチボチだね。ま~決勝は頑張るからいいよ。」

■加藤
「ようやく開幕したわけなんですが、え~~この時期としては非常に気温が低いというところで、我々がチョイスしたタイヤが、なかなかコンディションに合ってくれず、ま~苦戦をしてます。ただ・・・かなり性能調整が紫電にも入ったので、今までよりは戦えるのかな?あまりにも走行時間の無い中でレースを迎えてしまったので、今回のレースに関しては・・・・・やってみないとどうにも判らない状態です。(殆ど最後尾から)1台でも多く抜ける様に頑張ります。」

■渡辺エンジニア
「予選は色々・・・不可抗力的な部分もあってクラッシュに巻き込まれたり、追突されたりして、何一つ・・・今年色々ルールが変わった事の確認をすべき時間だったんですけど・・・確認できずに終わっちゃったんで・・・タイムも出てないんで(予選については)コメントのしようもない。 で・・ま~朝フリー走行終わったんで、今色々確認ができてるってとこです。ま~想像していた通りに車は走るんで・・・ただ今回雨降ったり、寒かったり、暖かかったりしてるんでなかなかタイヤのチョイスが難しい感じなんで、あと決勝は・・できれば荒れる感じがするんで手堅くガチっと進めたいなと・・・開幕戦なんで・・・はい。」

4月1日(日) 午後2時 決勝レース/晴れ

開幕戦、定刻通りフォーメーションラップに入る。
今回は久々に高橋選手がスタートドライバーだが、高橋選手がスタートを務めるのは、紫電デビューの2006年の第7戦モテギ以来、足かけ6年振りである。
1周のフォーメーションラップでレーススタート。
500も300も混乱は無くオープニングを終える。
JAFGTの1台43号車(Garaiya)は、スタートタイヤを変更する為ピットスタートとなり最下位となり、2号車高橋選手は22位で通過。
下位グループでタイヤを温めている間、ポジションは殆ど変わらなかった高橋選手だったが、9周を終えまず20位へ・・・。
翌10周目には19位へと上がるが、前を行く4号車(BMW)に詰まってしまった。
昨年のチャンピオンマシンとチャンピオンドライバー番場選手がドライブする4号車、各コーナーで詰め寄るものの、ハイパワーを活かしストレート先行され、なかなかオーバーテイクのチャンスがこない。
テクニカルサーキットである、ここ岡山なら先行すればリードを広げる事ができるのだが・・・・。
そんなテールtoノーズ状態はピット予定周回まで続き、オーバーテイクは果たせぬまま24周を終え高橋選手がピットに戻ってきた。
ここまでにピットインを済ませたチームもあるが、トラブルや、選択ミスのタイヤ交換等予定外のピットインで、給油、ドライバー交代のルーティンピットは300クラス最初のピットインである。
昨年は、オートポリス以外はタイヤ無交換作戦を取った上、給油時間も短かった為、ドライバー交代時間がピットストップのカギであった。
だが今年は、レース距離が長くなった事と、パワーアップに伴い消費燃料が増えた事、タイヤ交換を行う事等でピットストップが長くなる。
ドライバー交代も十分な余裕ができた。
また初戦という事もあり、全スタッフがミスの無い、確実な作業を目標とした結果、43秒のピットストップ(抜群に早いわけではないが悪くはない。)で加藤選手を送り出すことができた。
見かけの順位こそ21位だが、中終盤の追い上げを期待したい。
それに応え加藤選手は力走。
アウトラップ以後32~33秒台にペースを上げ、30周目に19位、35周目18位、この頃になると他のチームもルーティンピットが始まった事もあり、36周目には32″945のベストタイムで16位に上がる。
トップ(未だノーピット)からは既に2周遅れ約190秒程マイナスとなったが、ポイント圏内の10位付近は約70秒前方で、それら前を行く多くのチームは34~35秒台で、未だノーピット。
残り周回は約30周、このペースで追い上げれば決してポイント圏内は無理ではない。
40周を終え14位。
10位360号車(コルベット)、11位61号車(スバルBRZ)、12位30号車(アウディR8)、13位66号車(アストンマーチン)、そこから5秒マイナスで2号車加藤選手が続く。
10位360号車とは58秒差だが、先行する4台中、このマシンだげが未だノーピットである。
また9位までのチームのピットインもあり、45周目には11位とポイント圏内まであと一歩となったが、レースは3分の1が残っており、まだ波乱がありそうだ。
46周を終えた61号車がマシントラブルでピットに入りそのままストップ。
47周目に入った4位の3号車(GT-R)が、スピン、コースアウトで大きく順位を落とし、加藤選手は9位ポイント圏内に入る。
トップ6は911号車(ポルシェ)、11号車(アウディR8)、33号車(ポルシェ)、0号車(BMW)15号車(ポルシェ)、87号車(ランボルギーニ)と多彩なFIAGT3勢が占め、32~33秒台の快走を続ける。
9位の加藤選手は15秒先行する30号車(アウディR8)をターゲットとしてマシンに鞭をいれる。
毎周約1秒弱程その差を削りとっていき、52周目マイナス13秒、54周目にはマイナス10秒となるが、30号車も、加藤選手を振り切らんとペースを上げ、その差はなかなか詰まらず60周でマイナス9秒。
残り周回は16~17周。
500クラスが82周終えた時点でチェッカーだ出され、300もその時点でレース終了となるので、500のトップの位置によってゴール周回が変動するので、タイム差からおおよその周回を割り出しており、今回は76~77周。
加藤選手「あと何周?!!」との問いかけに渡辺エンジニア「ヒミツです。」順調なポジションアップに、余裕の空気が充満している。
無論、後ほど残り周回を伝え、加藤選手はタイヤを使い切るべく更なる快走を続け、63周目マイナス8.6秒、65周目マイナス6.8秒、67周目6.4秒とジワリジワリと30号車を追い詰める。
そんな中、5位の87号車がコースアウト、グラベルにはまりストップ。
30号車と共に7、8位へと繰り上がる。
69周目32″894のベストタイムを更新。
安定したペースの加藤選手に対し、30号車はタイムがバラつき始め、70周目には3秒差、72周目は0.45秒差!
30号車の前は1周先行する、33号車(ポルシェ)と0号車(BMW)、熾烈な3位争いだがペースは35~36秒台と早くはない。
73周ダブルヘアピンから最終コーナーで30号車に肉薄!
その前を行く、3、4位の2台はサイドバイサイドで最終コーナーからストレートへ。
サインガード側を並走する2台に対し、アウト側を取る30号車。
3台のFIAGT3マシンに離される2号車加藤選手。
だが1コーナーの飛び込みは4台団子状態。
1コーナー飛び込みでインから先行した33号車だったが、アウトに膨らんだ所を0号車に抜き返される。
2コーナーまでに並走から、縦走となった2台の後ろについて”しまった”30号車の右サイドから加藤選手が仕掛ける。
団子状態の接近戦での加藤選手の真骨頂!!
2コーナーアウト側から30号車と、33号車を一気にパス、7位へ浮上!!
0号車の後ろに入り、ヘアピンまでに30号車とのアドバンテージを広げたい。
裏ストレートでは30号車が圧倒的に早く、まだ油断はできない。
0号車のスリップは、速度差がありすぎ全く利用できない。
ストレートで追いついた30号車、ステレートエンドでアウト側から加藤選手の前に出る!!
だがイン側の加藤選手はこれをブレーキングでかわし、ポジションは譲らない。
ここまでに先行されなければ、あとはミスさえなければ紫電にとっては安全…。
ダブルヘアピンで500クラスのトップが追い越して行く。
残り周回は3周から2周となり、その後は大きな波乱も無く周回、今季開幕戦は手堅く7位チェッカーを受け、4ポイントをGET!!
スターティンググリッドからすれば、まずまずのリザルトである。
第2戦は5月ゴールデンウィークの富士。
この高速サーキットではFIAGT3勢が圧倒的に有利となるサーキットだが、中盤の高速コーナー、終盤のテクニカルセクションは紫電が速く、昨年第7戦も三位と表彰台の一角を占め、トップスピードが劣る紫電も、レース強さを見せる。
加えてこの第2戦は今季からレース距離が500kmに戻った為、燃費、タイヤライフ等FIAGT3勢に対し優位な材料も多い。
狙うは優勝、今シーズンの弾みをつけたい。

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決勝グリッドに向け、ピットを離れる高橋選手。久々のスタートドライバー。
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チェッカー受けた加藤選手。
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マシンを降りピットに戻ってくる加藤選手。上出来の結果に笑みもこぼれる。

決勝レース後のコメント

■高橋
「ま~もうチョット前まで行きたかったけどね・・こっち(自分)のスティントで・・・でも(前の4号車)抜けないからさ~・・・ラップタイムは絶対こっち(自分)の方が早いんだけど、それで引っかかって10周以上ズッと後ろにいたから・・・やっぱあれがダメだったね。抜きようがなかった・・・やっぱFIAGTは速すぎる。」

■加藤
「スタートの順位(25台中23番手)は厳しい物だったんですが、過去の実績あるセッティングとタイヤチョイスから手堅いレースをしてどれくらい(まで行ける)かな?ってのが見れたので・・・ひとつ自分たちのポテンシャルが判りました。レースの内容の方は、前半高橋さんにいってもらって、かなりポジションキープ(23位→19位)して僕に渡していただいたんですけど・・・ピットストップの時間の短さと・・・後半スティントはまだ他のドライバーが慣れいないので。結構他のチームのミスにも助けられて7位になることができて、ちゃんとポイントもとれて・・・自分たちが思ってた以上に良かったかなと思ってます。次の富士はすっっつごい苦戦すると思うんですけど、諦めずに頑張ります。」

■渡辺エンジニア
「当初の予定通り、大きなミスもなく・・・淡々と終わって・・・他車がバタバタした事もあって、ま~7番手・・ポイントもとれて内容的にはよかった・・と言うか予定通りと言えば予定通りなんですが、非常に地味なレースでしたね。ん~回りが(なんであれ)・・・加藤選手であればそれなりのペースで走れるとは思うんですが、それ以上に・・・特にうちより上にいるFIAGT3勢はラップタイムが早い。あれと同じタイムで走ろうとしちゃうと、とてとても(無理で)・・・タイヤ壊しちゃったりするんで、なかなかそこんとこが難しいとこですね。あとは予定通り・・・チョット接触はあったみたいですけど、みんなミス無く初戦を終えようというプラン自体は達成できたんで、そこ自体は良かったですね。最終的にポイントもとれましたし・・・あの順位(23番手)から・・・ま~なんで今年は全部確実に落とさないように、そして最終的に笑える様に終われればいいかなという感じです。」