GT選手権第4戦。

最終更新日:2003年7月16日(水)20時17分47秒

 SARSの影響により中止されたマレーシア戦の代替レースである今大会は「Malaysian JGTC in FUJI SPEEDWAY」とし、「STOP THE SARS!」を合言葉に 2レース方式にするなど趣向を凝らす。
 7月13日に行われた決勝は、雨に加え濃霧となりスタート時間が大きく遅れ、第1(30→20周)、第2(50→30周)レース共、周回数を減らし行われた。
 高橋選手が走る第1レースは、他の殆どのマシンと同じく、レインタイヤを装着して16番グリッドからスタート。序盤から果敢に攻め5位まで順位を上げるが、徐々に乾き始めた路面に苦戦。
 その後「ドライタイヤ組」に抜かれ10位でゴール。この順位が第2レースのグリッドとなる。

 1時間後、渡辺選手による第2レースは完全なウェット路面。スタート直後の1コーナーの多重クラッシュをうまく避けたが16位まで後退し、セーフティーカーが入る。
 8周目からのレース再開以後は毎周の様に順位を上げたが、9位になった15周目ミッショントラブルによりリタイヤ。
 両レースの総合では21位に終わる。

レースリポートは近日UP。



濃霧によりスタート進行が遅れ、各チームも心配気味。

序盤のウェットコースを果敢に攻める高橋選手。だが乾き始めた路面に苦戦を強いられる。PHOTO by Y.SUZUKI

序盤のアクシデントで大きく後退した渡辺選手も、素晴しい追い上げをするが・・。PHOTO by Y.SUZUKI

ミッションの異常、異音によりピットに滑り込んだ渡辺選手。

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