GT選手権第6戦。

最終更新日:2003年10月19日(日)23時22分10秒

 GTデビューの01年は、最後尾グリッドスタート。そして前年は火災リタイヤと、良い所が無い、ここ「ツインリンクもてぎ」でのレース。
 今回も予選セッティングが決まらず、19番グリッドに沈む。しかも決勝はスタート直後に追突され、後部を破損。(これが後の災いをもたらす事になった)幸い走りに影響は無く追撃を開始。11位にまで順位を上げたが、今度は11周目、タイヤにトラブルを抱えたGT500マシンに追突されコースアウト、大きく順位を落とす。
 自力でコースに復帰し、戦列に加わる。その後も着実に順位を上げ、予定通りピットイン。ドライバー交代、各作業は順調に終えたがエンジンが掛からない。
 メカニックの懸命の処置により、レースに戻すが大きくタイムロス。
 結局クラストップより12周遅れの47周で、完走扱い19位の惨敗である。

 再始動できなかったのは、スタート直後の追突でリアディフィーザーパネルが落下した事により、エンジンルーム内がオーバーヒート。それによる燃料系のトラブルである。

レースリポートは近日UP。



上:スタート直後、追突により落下したリアディフィーザーパネル(赤丸)。
下:その為むき出しとなった、エキゾースト他リヤ回り(白枠)。バンパーの破損状況がよく解る。PHOTO by Y.SUZUKI

炭酸ガス消火器を使い、燃料系を冷却。再始動を試みるメカニック。

500との接触で、右前バンパーも破損。満身創痍でチェッカーを目指す高橋選手。PHOTO by Y.SUZUKI

前回のレースと対照的に浮かない両選手。“荒れるモテギ”を象徴するレースだった。タワーにはゼッケン「2」クラス19位が表示されている。

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