4月3・4日岡山県TIサーキットにて、GT選手権開幕。

最終更新日:2004年4月5日(月)5時52分17秒

 オフシーズンに、マシンの改良と共に車名も「プリヴェチューリッヒ・クムホNSX」と改められ、カラーリングも一新。タイヤも韓国の「KUMHO(クムホ)」タイヤで戦う事となった。
 決勝レースはクラス23台エントリーの中、16番グリッドからのスタートと低迷。序盤は半乾きの路面に、上位陣のペースが上がらない中、ベテラン渡辺選手の巧みなドライブで、8位までジャンプUP。
 しかし中盤完全なドライとなったコースに、GT初参戦のクムホタイヤは、まだパフォーマンスが不足。“一進二退”と、後続車に先行を許してしまう。
 48周目、12位で高橋選手に交代。ピットアウト直後は、15位と更に順位を落とすが、NEWタイヤの高橋選手、再び12位まで回復。
 ところが終盤59周目、アクセルワイヤーが切れストップ!18位完走とはなるもののチェッカーを受けられず、残念な開幕戦となった。


カラーリング、レーシングスーツ、レースクイーンは一新されたが、ドライバーは今年も高橋(左)、渡辺(右)のベテランコンビ。

S耐では実績もあるが、GTは初参戦となる韓国「KUMHO(クムホ)」タイヤ。今後の開発に期待したい。

半乾きの路面でスタートを務めた渡辺選手。いち早く、この中位集団からは抜け出したのだが・・。

後半を託された高橋選手。ペースが上がり始めた矢先のトラブルに残念。

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