9月4・5日ツインリンクモテギサーキットにて、GT選手権第5戦開催。

最終更新日:2004年9月6日(月)6時54分17秒

 天気予報は常に雨マークのレースウィーク。確かに設営の木曜日から雨。金曜のフリー走行、土曜の予選もたまに小雨が降る微妙な天気ながら、ウェットタイヤで走行する事は無かった。
 シリーズ戦では無いが8月の鈴鹿ポッカ1000kmレースで多くの走行データーを得、今回のモテギはかなりの好感触。予選も1分57秒108と昨年のタイムを1.5秒以上更新。今年になって初めて昨年までの自己ベストタイムを更新した。(TIはコース改修の為除く)
 ところが、他のマシンも進歩は目覚しく、トップは2秒以上更新!結局クラス20位となった。
 決勝日は明け方からの雨で、朝一のフリー走行は完全ウェット。終日雨のち曇り予想だが、どこまで降って、どこで止むか?(路面が乾くか?)タイヤ選択に悩む難しいレースとなった。
 決勝グリッド上、雨は止んだが路面はウェット。全車レインタイヤ。ハード、ソフト?浅溝、深溝?ここらの選択に加え、雨が降らなければどこでドライタイヤにチェンジするか?これらの作戦が重要なレースとなった。
 定刻の2時に始まったレースは序盤からコースアウト車両が続出。
 大荒れのサバイバルレースを巧みにくぐりぬけた、ベテラン渡辺選手が2周目で7位と、大きくジャンプアップ。!
 その後も周毎に順位を上げ、13周目には何とトップで帰ってきた!他メーカータイヤでは、もたなくなる微妙に乾きかけた路面にクムホタイヤがベストマッチ。
 その後10周以上トップをキープ。中盤ドライタイヤ有利と判断した26周目、高橋選手と共に、ドライタイヤに交換。4位でコースに戻す事に成功したが、その周回、最終コーナーで痛恨のコースアウト。復帰した時点で19位とドロップダウン。以後もサバイバルレースは続き、順位も一進一退、14位でチェッカーを受け、惜しい一戦は終了した。


グリッドでの渡辺(左)、高橋(右)両選手。渡辺選手がスタートを務める。

13周目リーディングタワー、最上段にNo2が点灯!

しかしドライバー交代直後にコースアウト!!上位入賞は夢と消えた。

最後まで走りきり、14位でゴールする高橋選手。「今後の人生について考え直したい。」と(反省?)高橋選手の弁。

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