10月30・31日九州、オートポリスサーキットにて、GT選手権第6戦開催。
最終更新日:2004年11月1日(月)13時49分7秒
昨年は初のコースにも関わらず、スポーツ走行も行わず、走り込み不足が悔やまれた為、今回は木曜日のスポーツ走行から参加。精力的にマシンを走らせセッティングを合わせる。(昨年のレースリポートはこちら)
しかし予選前日、金曜のフリー走行は殆ど雨、予選は晴れ。全くかみ合わずセッティングも不十分。予選はクラストップが昨年のタイムを0.5秒上回る1分50秒443。しかし我々は0.4秒下回る53秒959のクラス20位・・。だがガソリンをフルに積んだ状態でもバランスの良いNSX、トップから2〜3秒差であれば、中位集団でのレースができると決勝レースに期待をかける。またクムホタイヤは“適度なウェット路面”に強いので、“適度な降雨”がある事を祈るばかりである。
決勝日、サーキット近辺は濃霧。雨が期待できるか・・?
朝一フリー走行で、今日の決勝スタートタイヤと同じスペックの中古を使用。
ところがこのタイヤが、燃料満タンにしたら全く期待した性能を発揮しない!以前使用した時と全く違い、数周走ったら2分も切れない。これではとてもレースにならない。どうやら製作ミスで指定のゴム質と異なっていたようだ。しかしスタート用タイヤは既にオフィシャルに保管されており、変更はできない。万事休す。残るは雨だけである。
しかしその雨も、パラパラとはくるが、本降りにならず決勝をむかえる事になった。
スタートの高橋選手。淡々と22位(ブービー)を走り、規定周回を満たした19周目、クラス最初のピットイン。タイヤを交換(これは、どのタイヤにしても自由)渡辺選手を送り出すが、だがこれもベストなタイヤとは言えないヴァージョンである。
残り周回約40周程を、淡々と57〜58秒で単独走行を続ける。前方集団は55〜57秒の為全く差がつまらない。
今回300クラスは波乱の無いレースで、リタイヤはゼロ。結局予選順位と変わらぬ、20位しかも後ろマシンも全く同じと言う、実に寂しい結果となった。

決勝日パラつき始めた雨に期待を掛け、レインタイヤを準備。

グリッドでの渡辺選手(左)と、今回スタートの高橋選手(右)。攻められない決勝レースが判っているだけに、写真用の作り笑顔。

300のスタート直後の第1コーナー。完全に埋もれている。Photo by Y.Suzuki

”攻め”のレースができず、フラストレーションの溜まるレースとなった。Photo by Y.Suzuki
しかし予選前日、金曜のフリー走行は殆ど雨、予選は晴れ。全くかみ合わずセッティングも不十分。予選はクラストップが昨年のタイムを0.5秒上回る1分50秒443。しかし我々は0.4秒下回る53秒959のクラス20位・・。だがガソリンをフルに積んだ状態でもバランスの良いNSX、トップから2〜3秒差であれば、中位集団でのレースができると決勝レースに期待をかける。またクムホタイヤは“適度なウェット路面”に強いので、“適度な降雨”がある事を祈るばかりである。
決勝日、サーキット近辺は濃霧。雨が期待できるか・・?
朝一フリー走行で、今日の決勝スタートタイヤと同じスペックの中古を使用。
ところがこのタイヤが、燃料満タンにしたら全く期待した性能を発揮しない!以前使用した時と全く違い、数周走ったら2分も切れない。これではとてもレースにならない。どうやら製作ミスで指定のゴム質と異なっていたようだ。しかしスタート用タイヤは既にオフィシャルに保管されており、変更はできない。万事休す。残るは雨だけである。
しかしその雨も、パラパラとはくるが、本降りにならず決勝をむかえる事になった。
スタートの高橋選手。淡々と22位(ブービー)を走り、規定周回を満たした19周目、クラス最初のピットイン。タイヤを交換(これは、どのタイヤにしても自由)渡辺選手を送り出すが、だがこれもベストなタイヤとは言えないヴァージョンである。
残り周回約40周程を、淡々と57〜58秒で単独走行を続ける。前方集団は55〜57秒の為全く差がつまらない。
今回300クラスは波乱の無いレースで、リタイヤはゼロ。結局予選順位と変わらぬ、20位しかも後ろマシンも全く同じと言う、実に寂しい結果となった。
決勝日パラつき始めた雨に期待を掛け、レインタイヤを準備。
グリッドでの渡辺選手(左)と、今回スタートの高橋選手(右)。攻められない決勝レースが判っているだけに、写真用の作り笑顔。

300のスタート直後の第1コーナー。完全に埋もれている。Photo by Y.Suzuki
”攻め”のレースができず、フラストレーションの溜まるレースとなった。Photo by Y.Suzuki