2006年SUPER GT開幕!

最終更新日:2006年3月20日(月)1時7分27秒

ここまではベルノ東海NEWSで・

18日(土)の予選、スーパーラップで6番グリッドを獲て翌19日(日)開幕戦決勝。
春の嵐か?強風のドライコンデション。朝一のフリー走行でも3番手タイムと、好調な「プリヴェチューリッヒ・アップル・紫電」。午後の決勝での活躍が期待された。
ところがその決勝レース。スタート直前のウォームアップ走行直後、燃料系のトラブルが発見された!
その修復の為、スターティンググリッドに着く事ができず、ピットスタートとなってしまった。
GT参戦以来初めてピットスタート。全車スタートをした後にコースインし戦列に加わる為、最後尾グリッドよりも、不利な位置に加え、タイヤのウォームアップもできない。大きなハンディを負ってスタートを務める高橋選手。オープニングは前車に差をつけられた23位。その後最後尾に追いつき、徐々に順位を上げ、18位になった15周目ピットイン。残りを加藤寛規選手に託す。
その加藤選手、上位陣の何台かのリタイヤという波乱にも助けられたが、24周目14位、27周目13位、と毎周の様に順位を上げる怒涛の走り!
残り、約10周となった38周目には7位にまでポジションをUP。そこから先はラップタイムも五分。しかし諦める事無く、ジワリジワリ追い上げ、44周目前走車を捕らえ6位に上がり47周でフィニッシュ!NEWマシンとしては幸先が良い、と言うにはあまりに悔やまれるデビュー、開幕戦となった。

決勝日朝一のフリー走行でも3番手と好調な「プリヴェチューリッヒ・アップル・紫電」

しかしスタート直前トラブル発生。グリッド上では選手紹介等が行われる中、メカによる修理が行われるピット。

ここで撮影する事になるとは思わなかったスタート前のドライバーツーショット。左:加藤選手。右;高橋選手・・・の顔にご注目。

終わってみれば6位。NEWマシンのデビューレースとしては上出来な気もするが・・・惜しい。

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