Super GT 2005 Series 第6戦
FUJI GT 300km RACE 1/3ページ
- 開催日
- 2005年9月24・25日
- サーキット
- 静岡県 富士スピードウェイ
- マシン名
- プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R
- ドライバー
- 高橋 一穂・渡辺 明
9月22日(木)スポーツ走行:くもりのち雨
路面:ウェット
同じサーキットで唯一シーズン複数回開催される富士スピードウェイ(鈴鹿のポッカ1000kmはシリーズ戦では無い)。5月の第2戦から約5ヶ月。気温、天候、性能調整等、各種条件に若干の違いはあるが、マシン、ドライバー、チームにとってどれだけの進歩があるのか計るに良いバロメーターとなるであろう。
特にポッカ1000km以降、前戦モテギでもマシンは好調。今シーズン最高位6位。しかももっと上位を狙える手応えもある。ここ富士は両ドライバー、そしてマシンVEMACも得意とするサーキット。GT参戦以来の最高位を狙うのは当然であろう
高速サーキットのセッティングに費やそうと乗り込んだ今日、スポーツ走行日は、それに水を注すかのくもりのち雨。接近中の台風17号の影響で、週末まで天候は不順。決勝の雨も予想されるので、30分づつの走行を5回、ソフト、ハードのレインタイヤを色々試すなど、精力的に走り込んだ。幸い富士特有の濃霧が無かったのでそれなりのウェット走行を行う事はできた。タイム的には4月のテスト時のウェット走行と同程度に留まるがまだ参考程度であろう。
そんな中、菅生、鈴鹿ポッカからの懸案事項とも言えるワイパーがまたまた不調。何度か止まってしまう。オーバーホールして動くようにはなったが、どうも信頼性に欠ける。
新生富士スピードウェイになってから、テストも含め今回が3度目になるが、初めてAピット(我々は豪華ピットと呼んだ)になった。これは1〜36番までは幅が広く長いピットで、オマケに事務室とトイレまで各個に付いている。全体的にはセパンに似ている。って設計者が同じだから。
ところがこの幅広ピット。マシンを真ん中において、周りに工具類を配置すると、ホイールナットのトルクレンチ(重い!)取って戻すだけでも片側往復5〜6歩ほど余分に歩かなくてはならない。これが一日何十回、毎日、歩く距離、時間が結構馬鹿にならないが、運動不足解消に良いかな・・・。