Super GT 2006 Series 第7戦
SUPER GT MOTEGI GT300kmRACE1/5ページ
- 開催日
- 2006年9月9・10日
- サーキット
- 栃木県 ツインリンクもてぎ
- マシン名
- プリヴェチューリッヒ・紫電
- ドライバー
- 高橋 一穂・加藤 寛規
9月7日(木)設営
今年のモテギに対する意気込みは一味違う。何が?オートポリスはともかく、本州のサーキットで、唯一行っていないモテギの合同テストに参加したのである。
2001年のGT参戦依頼、何故かモテギだけは参加していなかった。何故か?モテギはいつも鈴鹿1000kmの直後で充分“練習”ができているから・・・と言った理由が、経費節約を後押ししていたからである。
しかし今年はシーズン初めから参加を予定。当然と言えば当然。このGTのレベルになれば“単にサーキットを走る練習”など無意味なのである。
そのサーキットの攻略法を研究した上で、課題を持って練習する必要がある。マシンにしても、他のサーキットのデーターを参考にしたのでは意味が無い。実走で確認(要するにテスト)の時間をどれだけ取れるか?が重要である。レースは相対的な物だから、他のチームがテストを行わなければイーブンであるが、他に先んじられれば、既に遅れを取った事になる。
直前に鈴鹿1000kmを走った事など、次のモテギにナンボのもんじゃ!と言った所であろう。
それ程重要な合同テストは7月に行われたのだが、トラブル続出で、全くもって充分なテストができてはいなかった。
このサーキットはウェイトハンディ(70kg)が、最も影響しやすいストップ&ゴーのサーキットである。
既にウェイトを想定し、7月のテストでも走行しているが、タイム的には全く低迷。それはそのまま8日のフリー走行にも現れた。