AUTOBACS JGTC 2004 Series 第6戦 2/3ページ
フリー走行 10月29日(金)
午前:くもりのち雨/ドライのちウェット 午後:雨のちくもり/ウェット
今日の公式プログラムは、午前、午後各1時間半ずつのフリー走行。やはり連続走行は重要だ。タイヤが完全に冷えず、またドライバーもフィーリングを比較し易い。
昨日の見事な夕焼けとは裏腹に雲行きが怪しい。走行開始5周程でチョッとキャンバーをいじる。そのころから強い風が吹き始めた。これは絶対雨を呼んでくると"読んだ"ら、やはり雨がパラツキ始めた。
強風が吹き始め、吹っ飛ぶテント。(他のチームでしたが・・。)
そして雨がパラつき始めた。(マシンのワイパーでしか判らないですが・・。)
しばらくはスリックタイヤで走り続けるが、スピン車両が出て赤旗中段となる。その頃から雨は本降りとなり待機中にウェットタイヤへの交換を済ます。午前の走行も1時間を経過。ここまでドライで走る事ができたが、昨日の走行も含め、ドライコンデションで走る事ができた貴重な時間となった。
そう結局午後も含め終日ウェットとなってしまった。
タイム的には昨日以上を得ることはできず、また明日以降はほぼ晴予想。こうなるとこのウェット走行の持つ意味は殆ど無く、精々レインタイヤのチェックにしかならない。午前走行、終了間際には殆どのマシンがコースに出る事無く終わってしまった。
午後も路面コンデションに変化は無く。その上5回の赤旗中段!その内最初の1回目は渡辺選手による物だ。
結局ドライのベストセッティングを見つける事無く、貴重な連続走行時間は無くなってしまった。
明日の予選用タイヤ(=決勝スタートタイヤ)は、昨日まずまずのパフォーマンスを示したNEWヴァージョンをチョイスする事となった。
午後5回の赤旗。最初の赤旗を出した渡辺選手。砂利が出るわ出るわ。
終わり頃には雨は上がったが、ウェット路面である事に変わりは無い。
予選:10月30日(土) 午前:晴れ/ドライ 午後:晴れ/ドライ
昨日の雨で所々ウェットパッチが残っているが、充分スリックでのコンデションである。それにしても昨年の一桁の気温と打って変わって暖かい。朝サーキット到着時でも既に14度である。
10時40分からの予選は500から開始された。この頃には路面も殆ど乾いており、500の走行で300専有の11時には完全と言ってよい状態になっていた。
朝の路面(ピットロード)でこんな感じ。雲はあるが雨は無いと思われる。
サポートレース予選。ヴィッツやFJの為、これらであまり乾きは進まないだろう。
リヤカメラに付けられた"バイザー"多少?効果はあるみたい・・?
高橋選手から始めたタイムアタックは5周目に1′57″003。その後2周57秒台で走行ピットイン。続いてそのままのタイヤで、渡辺選手がコースイン直後、混走時間帯で出したベストは55″050・・・。既にタイヤのおいしい所は失われており、本格アタックは午後からとした。この時点で19位。
しかしこの時点で50秒台のコースレコードが3台、51〜52秒台に11台が入っている。やはりトップから2%以内のタイム(この場合52秒前半)に入らなければ、一桁順位は難しい。
ピットウォークで各ピット前を練り歩く、愛知万博のマスコットキャラ。こちらは「モリゾー」だったかな。
混走から始まった午後予選、高橋選手がコースイン。午前のユーズドタイヤで走交、混走時間終了直前ピットイン。打合せてあったRスタビライザーの交換と車高を調整。やや手間取ったが、渡辺選手に交代。1周確認ごNEWタイヤへ交換。300専有時間は残り13分。
2周目54″105、3周目53″959・・!後0.5秒で昨年のタイムを更新できるのだが・・・、ここまで。
その後は54、55秒台と伸びず予選終了。予選結果は、今シーズンの"定"位置となった20位。
明日も光明の見えないレースとなりそうだ・・・・。僅かな望みは降水確率がUPしてくれる事に願いをかけ、モテギの再現ができれば良いな・・・と思うばかりでりである。
そして渡辺選手のアタック。昨年のタイムをあと僅かで、上回る事はできず。
突如オレンジ集団!これは各ポストのレスキュウ。各マシンの非常装置の確認。