GT CHAMPIONSHIP 2003 Series Round 4
Malaysian JGTC in FUJI SPEEDWAY 2/4ページ

12日(土):予選:午前晴れ 路面:ドライ

未明の雨によりコースはウェットだが、このまま雨が降らなければドライでの予選となるだろう。午後の天気も怪しいので、午前の予選が勝負か?まず300クラス占有で渡辺選手のタイムアタック。その後は高橋選手も基準タイムをクリア、といういつものパターン。

photo朝一予選はレーシングカート。結構な水しぶき。

photo横断幕を取り付けているのは渡辺選手の熱烈なファン。自分で応援HPを作ってしまった。

渡辺選手は2周を流し、タイヤを暖め3周目、前を行くアタック中の「Z」食らい付いて行く。34”092!もう1周アタック33”807!!午前のベストだが「タイム出ませ〜ん!」と渡辺選手。「何が原因?」という訳ではない。どうもうまく噛み合わない。33秒前半を狙っていた渡辺選手にとっては不完全燃焼だ。ピットイン高橋選手に交代。500との混走の中34”465をベストに、34秒台を連発し基準はクリア。しかし今シーズン、走りに安定感?安心感?が加わった高橋選手。単独でのスピン、コースアウトがなく、スタッフ一同(少し)安心していた。ところがこの予選、10周程したところで「Aコーナーでコースアウトした〜。でも下回りは大丈夫だよ〜。」と無線が入る。ま〜確かに大した事は無かったが・・。

トップは32”099、で32秒台に6台、33秒台が13台の激戦!結局1回目は16位で終わる。せめて33秒台前半で一桁ポジションはGETしたい。この頃には午後の予選もドライが期待できそうなので、再度アタックをするべく、メカとドライバーのディスカッションが続く。

photo衝突時に首の損傷を防ぐ「hans」F1を始め最近愛用者が多い。これに助けられる事が無い事を祈る。乗り降りには正直不便。

photoコースアウトして少し土を着けて帰ってきた高橋選手。最近安心感があるな、と思っていたのに。

photo午後にかけては、このレースウィーク初?唯一?の日差しが・・。

photoこれはピットウォークに向かう観客。先頭を警備員が抑えている。

12日(土):予選:午後晴れ 路面:ドライ

午後は日差しがあるものの、気温も路面温度も午前とそれほど変わらない。だが雨の心配は無さそうだ。

2回目の予選、まず500との混走を高橋選手がこなす。今回は1ドライバー、1レースを完結する2レース形式、レースモードでのシミュレーションでもある。35秒台の安定した周回でラップする。その後300の占有開始直前に渡辺選手に交代、タイヤもNEWに交換。更なる上位グリッドを目指し、再度アタックを行う。3周目からアタック。33秒台を3周マークするが午前を上回れない。「1周クールダウンしま〜す。」と渡辺選手。そして再アタック33”678と1回目を上回るも、順位は変わらず結局16番グリッドである。

photo予選300クラス占有走行でアタックする渡辺選手だが・・。
Photo by Y.Suzuki

photo予選500クラスとの混走は高橋選手。レースの為のシュミレーション走行。
Photo by Y.Suzuki

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