Super GT 2005 Series 第1戦
OKAYAMA GT 300km RACE 1/3ページ

開催日
2005年3月26・27日
サーキット
岡山県 岡山国際サーキット
マシン名
プリヴェチューリッヒ・アップルRD320R
ドライバー
高橋 一穂・渡辺 明

3月24日(木)スポーツ走行 くもりのち雨 路面:ドライ→ウェット

スポーツ走行と言うのは通常のサーキット営業の中の走行時間帯である。当然レースにエントリーしている訳では無い一般車両(勿論それなりの・・)との混走である。時間も連続では30分位しか走らせられないが、この走行でマシンの“ベース”部分の確認はでき、明日のフリー走行(これはレースプログラムに組まれているので、同じカテゴリーのマシンしか走らない)での“スタート”が違う。因みにこのレーウウィークのスポーツ走行、500は禁止されている。ところがあいにくの曇りのち雨(ドライ→ウェット)おまけに強風と目まぐるしく変わる路面。なんだかパッとしない一日でした。(何だと「パッ」とするんだか・・?)

photoウインドーが開かないので、走行券は外に貼り付けてある。コースイン直前にコース員取ってもらう。ウインドーバイザーの黄帯は300の識別。

photo昨年のチャンピオンマシンM−TEC NSX ゴールドがブルーメタに変わる。

photo今のGT界では、わりに大人しいデザイン。日産のCカーに似てるって話で調べてみたら、確かにR90CKってのとそっくり。

photoVEMACはこの辺りのピットに集中しているので、ウジャウジャ集まってくる。

photo今年からタイヤはYOKOHAMAに戻る。昨年は良い勉強になりました。

photo怪しい雲行きだな〜っと思っていたら・・・

photoパラパラと降ってきたので、ピットイン。

photoレインタイヤに交換。この頃から風が強くなりテントが飛び始める。

photo強風でピット前においてあったケース(キャスター付き)が転がりなんとピットロードへ。

photoその雨もパッと上がって日差しが・・・でもウェット路面に変わりは無い。

photo本日の終了間際、高橋選手がコースアウト。

photoダメージは無いが、清掃の為メカの残業となった。

photo夜間からは雪に変わる。もうすぐ4月だと言うのに・・・。

3月25日(金)フリー走行くもり時々雪 路面:セミウェット

GTレースも今年からスーパーGTと名前が改められ(名前だけでは無いが・・)オフが明けシーズン突入である。

たいがいのスポーツに旬はある。モータースポーツは大体12月〜2月がシーズンオフ。(地方選はこの寒い季節もやっているが・・)

F1は3月初めに開幕し、先週で既に2戦終了している。このトップカテゴリーは季節が反対の南半球オーストリアから始まり、次は赤道直下のマレーシア

ところがここ岡山はどういうことだの!昨日の雨が、夜には雪に変わって最低気温は氷点下!

ドライバーは車内で寒くない(今の季節だけだが・・)がメカ・スタッフはたまったもんではない。風除けの無い観客はより一層だ。

photo午前8時で気温は2℃!最低気温は0℃だった。

photo未明の雪でボンベもウッスらと雪化粧。

photo午前の走行は薄日も射すが、セミウェット。

photo隣の5号車が“カチカチ山”状態でピットイン。漏れたオイルが燃えたみたい。大事には至らなかったが、VEMACチームは人事ではない。

photoこれで赤旗中断。ほぼ全周に渡って漏れたオイル処理跡。

photoコースインを待つ高橋選手。この車狭く見えるが、見かけだけで無く、本当に狭い。

photo鈴鹿のテストでブレで悩まされたミラーは右側のみドア部分に移動。

photoメディアガイドBOOK用の撮影。ドライバーだけで無く、チーフエンジニアも・・。今年のチーフエンジニアは信ちゃんこと、渡辺信太郎。

photo午後の走行ではセミウェットから、なんとかスリックか・・?と言うあたりまで回復。

photoところが途中からは何とこの天気!!スタッドレスの用意は無い。

photo寒風吹きすさぶ中のピット作業。

photo最高気温を記録する時間でも4℃!

photo雪で視界も悪いので、暫くピットで待機。

photo空は“すぐ止む”と言っている。

マシンがNSXからVEMAC(ヴィーマック)に変更になったので、昨日のスポーツ走行日も走りこんだが、ドライは序盤だけで、生憎の小雨、ウェット路面。2日間のフリー走行では充分なドライデーターを得る事ができず明日の予選を迎える事になった。

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