Super GT 2005 Series 第1戦
OKAYAMA GT 300km RACE 3/3ページ

2005年 SUPER GT第1戦 GT300クラス
予選12位 : 決勝 14位 獲得ポイント 0点

今回から採用されたSL、スーパーラップ。スターティンググリッドのジャンプUPのチャンスでもあるが、一台一台の注目度は高く、単にこれまでの予選12位以内に入ると事以上に観客、ひいてはスポンサーへののアピール度が違う。

土曜日のイベントとは言え、これの出場権を得られるかどうか?は各ピット、チームにこれまでとは違う緊張感が漂う。

いくら1回目予選でトップタイムを出しても、このSLでミスれば一気に「奈落の底」に落ちる事もある。今年の300のエントリーは、中嶋、星野、黒澤等実力派の2世ドライバーやP・モンティン、景山正美、加藤寛規等500からの転向ドライバー、はたまた昨年までの表彰台の常連がゾロゾロ。また昨年500に参戦していた、R&Dスポーツの62号車VEMAC 350Rが300となっている。しかもそのR&Dのエースドライバー柴原・蜜山がもう一台のVEMAC 320R、27号車とに分乗している。

簡単に数えてもこのSL進出は相当な激戦となるだろう。それに伴い10位のポイント圏内に入る事はかなり厳しいシーズンになりそうだ。

雑用係の仕事。

photo鈴鹿のテスト日、サーキットに到着した時マシンはこんな感じ。大雑把な塗り分けがされているだけ。接触やクラッシュで外装が壊れるのは良くあるので、全てを塗装に頼っては、現地で修復できないので、あとはカッティングシートで”塗分け”、そしてスポンサーロゴのステッカーを貼る。(外装スペアがたっぷりあれば別だが・・)

photo基本的にメカの仕事は、走りに直接関わる事が優先されるので、これら外装の補修は、主に私の仕事。(割れたり、範囲が大きければメカもやるが・・)

photoしかし鈴鹿ではそれらを突貫で行ったので、後から写真を見たらラインが“変”かっこ悪い!!(右の写真)「こりゃ早く直さなとあかんわ!」

photoしかしこの補修は現地についてから行う。しかしドア周りなので、ドアが閉まっている時でないと、ラインが併せられない。そして走行の合間ににチョコッとずつ修正し、決勝までには何とか格好がついた(左の写真)

が・・・今ひとつ気に入らない・・・こんな点はこれからも勝手にドンドン修正してしまおう。

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