Super GT 2005 Series 第1戦
OKAYAMA GT 300km RACE 2/3ページ

3月26日(土)予選 晴れ 路面:ドライ

今年の予選はチョッと違う。「スーパーラップ(以下「SL 」)」と呼ばれる、1台ずつのタイムアタックである。(これはF1や2輪の8耐でもやってる。)しかしこれに参加できるのは各クラス12台。午前の予選で上位10台を、午後の予選で “敗者復活戦”よろしく、更に2台を選抜するのである。このSLの目的は予選日の観客増員である。そう、今年の「SUPER GT」はより観客にとって魅力あるイベントにしたいと考えているようだ。

さてさてそこでこのSL、1回目予選が渡辺選手のアタックは1'33.717で13位。0.49秒差で落選!多くのチームが昨年のタイムより遅く、我々も例外では無く、2秒は遅くなった。路面温度が低いからであろうか・・?はたまた前に走ったレーシングカート影響かな?

photoピットウォーク時には恒例の記念撮影。定位置の“シルバーシート”左端、だったが、急遽2席増設された。

photo今年参戦のVEMAC。3台は320R 62号車だけ350R

photoレースクイーンも、コスチュームと共に一新。

photo地味なレーシングスーツ。これは今年急遽(って我々が知らなかっただけ)スーツのレギュレーションが変った為、昨日急いで手に入れた物。

photo突如現れた1BOX軍団。これはレーシングカートの移動ピット的な車。決勝レース中はこうして待機する。

午後2回目の予選では再度SLを目指しアタック。ここで2番手タイム(既にSL進出チーム10台は除く。)により、12位でSL進出。とりあえず最低でも12番グリッドを確保はできた。

SLでは更にジャンプUPのチャンスがあるのだが、現実には予選で使用できるNEWタイヤ2セットを、2回目予選までで使い切ってしまい、使用済みタイヤでSLに挑んだ高橋選手だったが・・・。アタックラップが終了しクールダウンの周回でなんとスピン!これはペースを落とすはずの周回での危険行為と言う事で、タイム抹消!12番グリッド確定。もっともジャンプUPとなるタイムでは無かったが・・・。

photo2回目予選が終わって直ぐにSL。12番目は最初のスタート。やる事は、燃料補給と内圧調整程度。

photoSLに向かう高橋選手。

photoSLを、モニター見守る信ちゃん。ここ岡山では観客にタイム表示やアナウンスが無かったので盛り上がりに欠けた。

photoNSXに比べ、給油位置が高めで、縦並びの給油口は少し慣れが必要か?

photo25台中12番グリッド。・・・う〜んもうチョッと上に行きたかったけど・・・、決勝での楽しみか。

3月27日(日)決勝 晴れ 路面:ドライ

雲が多くすっきりしないが、昨日、一昨日の天気とは打って変わって16〜7度と暖かい(と言っても季節相応の)レース日和。

82周のレースだが300は76〜77周辺りがゴールとなる。

ート直後に抜かれ渡辺選手は16位で2周目をむかえる。4周目15位、10周目13位、だがその後順位は遅々として上がらず、300クラスのピットインが始まる33周辺りまで小康状態が続く。

photoこれぞ春の暖かさ。

photoグリッド上にて。地味なレーシングスーツはマネージャーが手持ちのワッペンをとりあえず手縫いで付ける。

photoひとつ後はプロμセリカ。今年はクムホタイヤ。GTデビューの平中選手はヨーロッパ帰りで、TOYOTA F1のテストドライブもした24歳のホープ。

photo300のスタート。

photoこの面子では前に行くのは結構大変。

photoチョッと怪しい雲の為、レインも準備。

44周を終了し、高橋選手に交代。アウトラップを得意としない高橋選手だが、コースに戻っても12位。振り出しに戻る。ところが交代した5周後500マシンと接触。そのまま走行するが、相手のマシンは最終的にリタイヤとなってしまった。

しかしこの接触はペナルティを取られ、55周目にドライビングスルー(ピットロードを制限速度60kmで通過するだけ。勿論ピット作業は不可)、コースに復帰15位に落ちる。その後ひとつ上げて14位、そのまま75周でチェッカー・・・・。開幕戦を終える。

photo渡辺選手も攻めあぐね順位が上がらない。

photo中盤の混戦の中に飛び込んだ高橋選手。

photo500マシンとの接触で左前カナードが無くなっている。

photoレースを終えてこんな感じ。

photoどこで空けたか?リヤバンパーにも穴ぼこが・・・。

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