Super GT 2005 Series 第3戦
マレーシア 4/4ページ

2005年 SUPER GT第3戦
GT300クラス 予選9位 : 決勝 14位
獲得ポイント 0点

この3戦までにSLに進出したのは15チーム、内3戦全ては我々も含め9チーム。そしてその9チームでこの第3戦までにポイントを獲得していないのは我々だけである。因みにSL進出の15チーム中、ノーポイントは2チームだけで、SLに進出せず(13番グリッド以降)、ポイントを得ているのは1チームだけである。(順位では無くファステストラップでのポイントもある。)これは単に統計上の事であり、しかも3戦だけ・・・。であり、"だから何?"って訳でもないが、SL進出は、ポイントを得る為の、"1次試験"である事は間違い無いだろう。2次試験(決勝)での合格率(ポイント圏)は85%以上である。いつまでも落ちこぼれている訳にはいかない。

雑用係の仕事。

今回は撮影について。
走行中の写真は、プロカメラマンさんに撮っていただいているが、ピット周辺のスナップ写真はほとんど私、雑用係が撮影している。ところが最近はマシンが走っている時はサインマンエリアに張り付いている事が多く、走っていない時でも、トイレにでも行かない限り、ピットを離れる事が少なくなって定点カメラに近くなってきた。

また、高橋選手が勉強に使っている、車載ビデオのセットも雑用係の仕事である。現在はSONYのハンディカムを使用しているが、疲労が激しく、よく画像が"飛んで"しまう。そんな中SANYO電機さんにデジタルムービーカメラを貸していただいた。「Xacti DMX-C5」である。これは今までのカメラに比べ相当進歩している。(5年も経てば当たり前だが・・。)

ローアングルからの撮影が容易で(変な事には使用しません)今回の画像も結構ローアングルも多いと思います。細かな性能はSANYOさんのHPを見てください。

photo今回から貼られているステッカー。

photoこれは「Xacti DMX-C5」を助手席側に着けてドライバーの様子を撮影。

photoここからは前を撮影。教材用になる。

photo作業台の上は各種機器で一杯。

これら電機製品が増えると、パソコン、ハンディカムと併せ管理は大変。充電には気を使い、テープを換え、記録メディアが満タンになればPCにダウンロードと、仕事一杯である。当然車載画像を見る為のセッティングもしなくてはならない。

またサーキットに行くとモニターテレビをセットするのですが、サーキットによってチャンネルが違い、その設定をしなくてはなりません。今年は4台のモニターテレビに、新たにDVDレコーダー(我が家にも無い)が加わりました。これはライブ中継を録画する為です。

そこで一番大変なのはそれら電気製品の取り扱いを覚えなくてはならず、オッサン世代にはあの分厚い取説を読むのは、老眼と相まって本当に大変なんですね。

ページ1 ページ2 ページ3 ページ4

 
現在の位置:ホーム / レースリポート / Super GT 2005 Series 第3戦:ページ4