モータースポーツ

SUPER GT第7戦速報!!

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まだまだ望みは絶たれていなかった。
もっとも不得意なモテギでミラクル2位チェッカー。
ランキングも8位から3位へジャンプUP!


 第7戦モテギはストップ&ゴーサーキットの為、重い紫電には不利だが、鈴鹿ポッカ1000kmでリタイヤを喫した為、ハンディウェイトは無くなり、紫電デビュー以来最軽量でモテギに臨む事ができる。
 それでも練習走行ではトップ19号車(IS)から1.5秒差の4位。もっともこれは19号車が異常に早いのであり、2位の110号車でも1.2秒もの差を付けられている。
 デビュー5戦目、ポテンシャルは今シーズン最高のマシンと言われながら、マイナートラブルで結果を残せなかったこの19号車は、このレースで我々を大きく翻弄する事となった。
 
 今回の予選はこれまでのSUPER LAP方式では無く、ノックダウン方式。
 これは3回のセッションで行われ、300クラス出走マシン、25台が15分間の第1セッションを走り、上位20台が次の10分間の第2セッションに進み、更に上位10台が同じ10分間の第3セッションに進み、各セッションのタイムでグリッド順位が決まるのである。
 但し使用できるタイヤは1セットのみ。2人のドライバーはどこかのセッションでかならず走行しなくてはならない。
 要するに1人のドライバーのみが3セッションとも走行する事はできない。(昨年はOK。)
 午前の予選では2名のドライバーが基準タイムをクリアするセッションとなり、両ドライバー何の問題も無くクリア。残った時間は練習不足の高橋選手の走行時間に充てる。
 ノックダウン予選、第1セッションで高橋選手が挑む事とした。チームによっては両ドライバー共アタック向きドライバー同士と、そうでないドライバーとで構成されているチームもあり、我々は後者である。果たして各チームそうしたドライバーを、どこで走らせる?駆引きが見られた第1セッションとなった。
 練習走行の高橋選手タイムからすると、高橋選手も20位以内は硬いと思われた。
 計測3周(アウト、インラップ含め5周)分のみの燃料でスタートし、2周目の計測タイムがベストで12番手だったが、その後他のマシンがタイムUP!徐々に順位が下がりピットに戻った時16番手!全車チェッカーを受けた時点でなんと21番手!
 だが先の19号車が1回目予選後の車検で問題があり、タイム抹消となり、第1セッショントップタイムにも関わらず第2セッションへは進めないばかりか、最後尾スタートとなってしまった。
 その結果、高橋選手は20番手となり第2セッション進出!
 因みに21位とは0.066秒差であった。
 その後の第2、第3セッションは加藤選手がアタック。限られたタイヤライフを巧みにコントロール。
 最終的に第3セッションで0.012秒及ばずポールポジションを逃した。
 
 決勝レースではここモテギ(だけでもなくなったが)を得意する26号車(ポルシェ)に、常にマイナス3秒前後で追尾。
 中盤23~24周辺りからややペースの落ちた26号車に1秒以内まで肉薄するが、抜き所の少ないここモテギではオーバーテイクには至らず、この順位は、30周前後、26号車始めとする各チームのピットインによる変動する。
 そして41周と、目一杯まで引っ張った加藤選手が高橋選手に交代。
 短いピットワークにより、トップで送り出す事に成功。
 また給油時間の差や、スピン等により2位以下の順位も変動。
 2位に66号車(ランボルギーニ)が上がり、3位、26号車、そしてなんと最下位からの19号車が怒涛の追い上げで4位にまで上がっている。
 その19号車、44周目には3位、46周目には2位に上がる。
 トップを逃げる高橋選手のペースは悪くない。19号車がこの終盤に来て1周1秒以上早い、驚異のペースである。
 そして52周目のヘアピンで追いつかれ、ついに裏ストレートでオーバーテイクを許してしまう。
 しかしその後もペースを乱すことなく2位をキープ。
 鈴鹿の雪辱を果たしたとも言える、モテギで初の表彰台をGETすることに成功した。


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不得意なモテギだが、鈴鹿でのリタイヤによりウェイト無しが救い。
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ノックダウン予選で使用できるタイヤは1セットのみ。セッション間では氷水でタイヤを冷却する。
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スタート前の両ドライバー。今回は「グー」も「No1」も自粛。

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中盤トップの26号車ポルシェに加藤選手が肉薄。
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終盤、最下位から追い上げてきた19号車ISが高橋選手をパスしトップに上がる。
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2位でゴール。ここモテギでの2位は優勝以上に匹敵。
 


 練習走行、予選を含めた詳しいレースレポートは、後日UPいたします。

DATE:2008/09/16