Pokka 1000km RACE 5/5ページ
ドライバーコメント
高橋選手
「"たられば"レースはもう飽きた。途中サインボードの残り周回が間違って(増えていった)いて、抗議の無線を入れていたら、気が散ってコースアウトした。今年は昨年より周回数が少なく、結果も総合7位とひとつ落ちている。でもクラス3位は昨年と同じだが、やっぱり表彰台に上がれるのと、そうでないのは充実感が違う。(昨年はクラス1位のみ表彰台)今度はGT戦できっちり表彰台に上がりたい。」
渡辺選手
「前回の富士でサスペンションの美味しい所を発見し、それらを鈴鹿で試してみましたが、路面温度が高く思いのほかタイムが出ませんでした。しかし方向性は間違いなく3人のドライバーは問題なくマシンをコントロールできる範囲で予選を迎えた。自分は1回目だけのワンアタックでしたが、予定のタイムが出ました。予選結果は4位ですが、1000kmという長帳場のレースにはまったく問題ないポジションです。
決勝は自分のペースを守りつつ、少しでもポジションアップを図りつつミスなく走行しました。暑さに強い自分ですが、ツーマッチ暑かったです。1回に37ラップ(1時間35分ほど)を走るのですが、この暑さは想像を絶するもので、頭が朦朧となりふら付く様な感じに陥り、そのまま目を閉じてしまいそうになるほどです。
しかし何とか結果を出す為にがんばりました。(こんな事していると長生きは出来ませんね。) そして、高橋社長・冨本選手とがんばりましてクラス3位のお立ち台に上がることが出来ました。みんな暑い中よくがんばりました。これも全てメカニック・スタッフ・チーム全員の努力のお陰です。我々ドライバーは、みんなの気持ちを胸に秘め、ミス無く(高橋さんはやったけど)ドライブしただけです。この結果はチーム全体のコミュニケーションが取れている証拠です。
今後のレースもこのパッケージングでガンガン走って、良い結果を残すようがんばります。
冨本選手
「GTカーは初めてで、なかなかペースがつかめず、無線も雑音が多く聞き取れなかった。でも順位も落とす事無く、繋ぐ事ができて良かった。表彰台も上がれ、楽しくレースはできた。またチャンスがあればGTカーでレースをやりたい。」
お疲れ様でした。Photo by Y.Suzuki
おまけ
車両保管から戻ったマシンを見るファン。これはこれでマニアには興味がある。