モータースポーツ

鈴鹿Pokka1000kmレース速報!!

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 それはあまりにあっけない幕切れでした。
 突然モニター画面に映し出された、コースアウトした紫電と、白いムルシエラゴ!
 サスペンション系が破損したが、何とかピットに戻ったマシン。
 しかし、ダメージはステアリング系の深部にまで及び、時間内の修復は無理と判断、紫電参戦以来の連続完走記録は24戦目のリタイヤ届出提出という形で途切れてしまいました。



 今年の1000kmレースは好燃費を活かし、3ストップ、4スティント作戦を敢行。
 4番グリッドからスタートした加藤選手は快調に飛ばし、15周目にはトップに上がり、42周目には強力助っ人、吉本選手にバトンタッチ。
 始動に手間取り、7番手で復帰した吉本選手だが、その後快走。
 この1000kmレースは燃費の違いから4回ピットか、3回ピットを選択するマシンに別れ、前にいるマシンの中で4回ピット予定のマシンを差引くと実質5位。
 その後1台はルーティンピットイン、1台はコース上でパス、1台はコースアウトで遅れる等、自力、他力で2位へ・・・。
 そしてトップにテールtoノーズ状態にまで迫るが、78周目トップが先にピットインした為、暫定トップに上がり、82周目にはその吉本選手もピットイン。
 3スティント目の高橋選手に交代。順調に作業を終え、3位でコースに復帰するが、前の2台は、4ピット予定のマシンの為、実質1位であり、2位との差は5秒以上。
 今朝のフリー走行では、2分9秒台の4番手タイムを出した高橋選手、アウトラップの直後から12秒台に入れ、レースラップとしては上位グループの中で、決して見劣りする事の無い、安定したタイムで周回を重ねており、昨年の本レース2連覇に向け着々とレースは進んでいた・・・・

 ところがレースも半分を少し過ぎた91周目、突然モニターに写し出されたヘアピンカーブのアウト側グラベル!
 冒頭の絵が飛び込む!!
 レスキューにマシンを引き出され、コースに戻るが足回りにダメージを負ったようで、思うようにマシンは進まずゆっくりピットに戻っているとの情報が入る。
 ピットによろよろと入るマシン。
 しかし右前輪が“方角違い”を向いている。
 損傷部分を確認。
 これだけのダメージではレースの勝負権は完全に無くなった。
 だがあきらめの悪いメカ達は修理に取り掛かる。
 1時間半程掛けて概ね修理を終えるが、ダメージはステアリングギヤBOXにまで及んでいる事も判明。
 これでコースに復帰するのは危険と判断。
 23戦完走を続けていた紫電は、デビュー以来、初のリタイヤを喫する事となりました。
 地元、東海地方という事もあり、多くの方が応援にお見えいただき本当にありがとうございました。
 自力チャンピオンは殆ど不可能に近い状態になりましたが、シーズン残り3戦がんばりますので、引き続き応援お願いいたします。


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今回もバルーンスティックでの応援ありがとうございます。
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スタート直前の3人のドライバー。必勝祈願!!
08r6Exhp003.jpg中盤、吉本選手がトップ46号車を追う。

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ピットアウト時のもたつきで順位を落としたが、トップを奪い返した吉本選手インタビューを受ける。
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高橋選手、周回遅れのマシンと衝突。双方コースアウト。しかし原因は高橋選手側にあり、ドライブスルーペナルティを受けたが・・・果たす事無くレースを終えた。
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ピットに戻ったマシン。右前の、特にサスペンション周りが損傷。修復するも根は深く、結局リタイヤとなる。


 練習走行、予選を含めた詳しいレースレポートは、こちら(チョ~長文です!)。

DATE:2008/08/25