産学連携
大垣市立綾里小学校で
特別授業を実施しました
【第6回読売わたしの KODOMO 新聞コンクール in 岐阜】

当社は、地域社会との連携を大切にしながら、次世代を担う子どもたちの学びを支援する取り組みを行っています。その一環として、2025年12月5日、大垣市立綾里小学校(校長:藤田輝之)にて、「読売わたしのKODOMO新聞コンクール」に向けた特別授業を実施しました。
本授業には4年生22名が参加。子どもたちは“新聞記者”の視点で話を聞き、自分が感じたことや気づきを、オリジナル新聞としてまとめることに挑戦しました。
授業の前半では、「伝わる新聞」をテーマに、写真やイラストの使い方、文章を簡潔にまとめるコツ、数字やデータを使った表現方法などを紹介。子どもたちは熱心にメモを取りながら、「どうすれば相手に伝わるか」を真剣に考える様子が見られました。

続いて、自動車が社会の中でどのような役割を担っているのかを紹介しました。製造後も、販売、点検、整備といった多くの仕事を通じて、人々の安全で快適な暮らしが支えられていることを、身近な例を交えながら伝えました。
また、環境への取り組みとして電気自動車(EV)を取り上げ、走行時に二酸化炭素を排出しない特長や、災害時に電力として活用できる点についても説明。
あわせて、電気自動車の電力を外部で使える「外部給電器」を紹介し、環境と防災の両面からEVの価値を学んでもらいました。
授業の後半は校庭に移動し、電気自動車の体感会を実施。実際に車に触れ、外部給電器を使ってヒーターが点灯する様子を目にした子どもたちからは、驚きと歓声が上がりました。

途中、雨により一時中断する場面もありましたが、最後は全員で集合写真を撮影し、笑顔の中で授業を終えました。
当社は今後も、地域に根ざした活動を通じて、環境・防災・教育といった社会課題に向き合いながら、未来につながる価値を創出してまいります。