「自動車はつくるだけ?」
名古屋市立蓬来小学校で出前授業
2025年11月07日
2025年10月15日、株式会社ホンダカーズ東海(本社:名古屋市昭和区、社長 高橋 一穂)は名古屋市立蓬来小学校(名古屋市名東区よもぎ台、校長:土屋 勝義)で出前授業を開催しました。5年生2クラス56名が対象です。今回は学校より、授業で「自動車をつくる工業」を勉強しており、実際に働いている方のお話を聞いたり、実物や写真を見たりすることで自動車工業の学習と職業に対する理解を深めたいとお申し出がありました。当日の授業の様子をご紹介します。

最初に車をつくる工場の動画を見て学習しました。
工場ではすべての社員が白い作業服を着用しています。白は汚れが目立つのに、なぜ白い作業着を着ているのでしょうか? 皆さんに考えてもらえるようこれは宿題にしました。
今回の授業テーマは「つくるだけ?」です。
工場で車をつくった後にも色んな人が働いていることをお伝えしました。
1.販売 車が欲しい人のお手伝い
2.点検 車が故障しないようにチェック

整備士さんのお手伝い
実際にタイヤをみて点検しました。
・タイヤはすりへっていないですか?
・タイヤはひび割れていないですか?
・タイヤの横は膨らんでいないですか?
・タイヤにキズはないですか?
工具のお話
マックメカニクスツール株式会社様が実物の工具を示しながら、その仕組みや働きを説明しました。
・ネジ ボルトとナット ドライバー など

生徒のみなさんの感想
・工場で車をつくるときに、大切な部分は人の目でチェックしていること。
・とても良いドライバー工具は、ねじの溝にちゃんとはまること。
・白い服を着用しているのは、汚れていたらすぐにわかるようなためだと思います。
・ネジやドライバーなどを実際に見せてくれてとてもわかりやすかったです。
・いつも安全な車やバイクを作ったり売ったりしてくれてありがとうございます。
・くるまの車体はどうやって色を塗るのかわからないです。車はどのように色を塗っているのかを調べたいです。
・タイヤの溝があるか、くぎなどが刺さっていないかなど、自分の家の車も見ておきたい!と思った。
以上
