モータースポーツ

2023年 スーパー耐久シリーズ 第3戦 SUGOスーパー耐久3時間レース Part.2

スーパー耐久
2023年07月23日

7月8日 スポーツ走行・公式予選

公式予選の当日。天候は雨。吉と出るか凶と出るか。

この日からホンダテクニカルカレッジ関東校の学生さんがお手伝いで参加となります。早朝からありがとうございます。

早速担当を決めてもらい、作業内容の説明。緊張が表情に出てますね。怪我には十分気を付けて。ホンダ学園の学生は本当に真面目で学ぼうとする意欲が旺盛で、質問攻めにあった社員のメカニックもビックリしていました。

完全ウェット。まずは午前のフリー走行。昨日のサスペンションのセットから変更しての走行となる。結果や如何に。

最初は竹内選手。小雨の降る中の走行で慎重に周回をかさねる。コースの状況は逐一チームラジオに。それによるといくつかのコーナーに川ができているとの事。ラインどり・アクセルワークによってはすぐにコースアウトしそうなコンディションのようだ。サスペンションの状態は良好、13LAP走行し1’54″510を記録。墨選手にドライバーチェンジ。

かなりナーバスになってます。雨のSUGO。。初めての経験。。。

とは言っても最近ドライビングのレベルが上がってきた墨選手。7LAP走行しベストは1’55″667。竹内選手の1秒落ちの結果となった。ウエットで全体のレースペースが落ちたとはいえ、全体では18番手、クラス9番手と午後からの予選に希望が持てる結果であった。

お昼の時間帯、雨も上がり空が明るくなってきた頃にPIT WALKが始まる。

その間もメカニックはマシンの調整に余念がない。

PIT WALKも終わり、いよいよ公式予選が始まる。ドライバーの緊張が伝わってくる。

雨も上がりドライコンディションでの予選となった。午前のフリー走行よりペースが上がる事になる。どのような戦いになるのか期待が膨らむ。

Aドライバーの竹内選手、コースイン。路面の状態は良好。2LAP目で早くもベストタイムを記録。このままペースが上がる事を期待する。しかしその後45秒台をキープするも、なかなか44秒台に入らず、それでも懸命に時間内6LAPを走り切り、1’45″226を記録。

続いて墨選手にドライバーチェンジ。コースインする。竹内選手の予選時より路面状態は良くなっているものの、走行時間中に雨が降ってくる予報だ。

コースインして3周目、ここでまさかの赤旗。いったんピットに戻り再スタート。4周回ったところで今度は雨が降り出した。墨選手にとっては集中力を持続するのが難しい予選となり、結果的に1’45″188の予選タイムとなった。

明日は22番グリッドからのスタート。一つでも上のポジション目指して頑張ります!

予選後、サスペンションのセットアップ変更の為メカニックが作業。大変なお仕事です。。。