ENEOS スーパー耐久シリーズ2025Empowered by BRIDGESTONE 第5戦 スーパー耐久レースinオートポリス
スーパー耐久
2025年07月31日
2025年 ENEOS スーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONE
チーム名: HondaCarsTokai
マシン名: DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Aドライバー:竹内 敏記(津島神尾店)
Bドライバー:墨 真幸 (一宮濃尾大橋店)
Cドライバー:西畑 正樹(社外)
Dドライバー:伊藤 裕士(社外)
基本メンバーは社内ドライバー2名と社内店舗サービススタッフでの構成は変わりなく今年からST5クラスはFFとFRのクラスが分れる形になりFFが8台・FRが6台と昨年のエントリー台数とは大きく変更は無くレースが開催される

【7月24日 木曜】 設営と走行90×1本
水曜日移動し陸路で4名は4トン車で機材を運ぶ部隊と2トン積載車でマシンを運ぶ部隊と飛行機にて優雅に移動する部隊と2班に分かれての移動となる。陸路は片道920キロ位の移動距離になるので、移動日は福岡県久留米にて宿泊し24日午前中にサーキット入りする事となった。木曜の走行は竹内選手と墨選手でマシンのチェックをしたんですが、何とも曲がらない・・・アンダーステアーで曲げられない。きっと持込のSET UPが大きく外していることは容易に想像できたが、翌25日にメンバー全員が乗り判断する事になった。



特別スポーツ走行 1本目 走行せず
特別スポーツ走行 2本目 15:30~17:00
竹内選手 2.18.151
墨選手 2.19.960
とタイムも伸びず。クラストップは2.15.848秒までいっている模様。。
ざっと見ても2秒は遅れている感じ出る。あまりの差に凹むドライバー。。

【7月25日 金曜】 9:00~10:00 天候晴れ
本日から4人全てが揃い走行開始だが全員が不慣れなはオートポリスの場所柄安易に練習に行く事も無く、レースでしか走る事が無いので、致し方ないがそれはどのサーキットで全チームが同じだったりするので言い訳にはならない。
アンダーステアーのマシンのSET変更する為に、竹内選手&伊藤選手で1時間の走行を重ねる事とする。
占有走行 1本目
竹内選手 2.18.894
墨選手 未走行
西畑選手 未走行
伊藤選手 2.18.336

当社はマシンのチェック走行で結構全力。他チームはテスト内容は不明だがクラスTOP67号車は2.15.174と約3秒・・・。NEWタイヤを入れてこのタイムの我チームは午後の走行に向けてSET変更をする。変更内容は結構多岐に渡るが今より悪くなることは無いはずなので、しっかりと合わせこみたい。
占有走行 2本目 13:45~15:45
竹内選手 未走行
墨選手 2.18.502
西畑選手 2.19.446
伊藤選手 2.17.398
墨選手・西畑選手は走行を重ねるも、イマイチSETが悪く速さが無い。伊藤選手が最終アタックをして占有走行3位になるも、レースでのアベレージには不安しかない。翌日の予選でも多少のSET変更をして合わせこむ予定だが、そのプランは2パターン程度なので何とかイメージし翌日に備える事となった、。

【7月26日 土曜日】予選日 天候/晴れ 9:45~10:15
朝一のFCY訓練という緊急時のレース進行の練習を含めた走行なので貴重な走行時間でマシンの確認を行う。
そこは竹内選手と伊藤選手でシェアし合わせこみをするのだが。。
竹内選手 2.19.751
伊藤選手 2.17.742
クラス5位で予選を迎える。フィーリングは良くなったので予選のSETはもう少し調整をし合わせてみる。

【予選】
Aドライバー 13.15~
竹内選手 2.16.200
Bドライバー 14.20~
墨選手 2.15.439☆
Cドライバー 15.35~
西畑選手 2.16.555
Dドライバー 16.10~
伊藤選手 2.16.447

と墨選手がスーパーLAPを叩き出しBドライバーで4位!過去最高位の個人結果ではあるがS耐はA&Bドライバー合算タイムなので、6位がスタート位置となる。
全ドライバーがBESTタイムを更新し且つ、フィーリングとタイムが一致したマシンにSETが出来たと感じる予選だった。決勝は安心して攻め込む事が出来ると感じた。
【決勝レース】5時間 11:00~16:00

4位/8台
決勝の時間レース乗車順は
竹内選手→伊藤選手→墨選手→西畑選手→の竹内選手の順で5時間を走り切りるプランにした。


レース序盤から2台程オーバーテイクをしスタートの混乱を大変楽しく堪能していたのも束の間・・・30分超えた辺りから、タイヤがきつくなり、一時4位を走行するもまた6位に戻ってしまった。
TOPとのGAPも最小限でバトンを繋ぎ、途中セーフティーカーが入る場面もあったが無事に走行を続け、結果4位のポジションでレースを終える事が出来た。
今回のレースでノークラッシュ・ノーペナルティでレースをし、自力で掴み取った4位と胸を張って言える結果と思う。ランキングも5位で最終戦岡山を迎える事になるが、ランキング2位から5位までのポイント差は9.5点と岡山戦の結果がランキングの結果となる事が決まっているので全力で上位を目指し頑張っていきたいと思います。


本日の走行結果 周回数
竹内選手 56LAP(261.7Km)
墨選手 13LAP(60.7Km)
西畑選手 25LAP(116.8Km)
伊藤選手 30LAP(140.2Km)

助っ人選手に頼らず社員中心で走れる強さと速さを持てるよう努力し
次戦10月25日~26日は岡山県は岡山国際サーキットで開催されますので応援お願いします!