モータースポーツ

SUPER GT 8月31・9月1日両日、オートポリス~合同テスト

ニュース
2006年09月02日

10月に第8戦が開催される大分県:「オートポリス」で8月31日・9月1日と合同テストが行われました。


「SUPER GT」300クラスにNEWマシン「プリヴェチューリッヒ・紫電」で臨む「Cars Tokai ドリーム28」

 10月に第8戦が開催される大分県:「オートポリス」で8月31日・9月1日と合同テストが行われた。
 第6戦鈴鹿1000kmを走りぬいてから10日、九州までテスト遠征に出かけた。このテストが行われる頃になると費用対効果と日程の兼ね合いからか?プライベーターの多い300クラスのチームは殆ど参加を見合わせるが、走行データーが無く、またハンディウェイト増加に伴うテストが充分に行われていない事などから、急遽参加する事となった。
 500は全チーム、マシンが参加する中、300は3台(他は96号車VEMACと77号車インプレッサ)のみと寂しいが、コースは空き、充分な走り込みができると思われた・・・。がっ、テスト初日、午前はややウェット、午後は激しい雨+霧?(雲)に見舞われ、コースクローズとまではならなかったが予定通りのメニューをこなす事はできなかった。
 しかし2日目は朝方は未明の雨で所々ウェットパッチが残る物の、ドライタイヤ走行に全く支障が無く、日差しも出てきて順調にテストメニューを消化。タイム的にはまだ参考程度だが終盤に向け改良を加えたヨコハマタイヤの選択、また足回りもいい感じでバランスが取れ、気温が下がる10月のレースの手応えを得る事はでき、ウェイトハンディが響く来週末の第6戦モテギへの課題も見つかり、終盤のチャンピオン奪取に向けて“費用対効果”の有ったテストデイだった。(多分・・)

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初日は雨。しかも午後からは半端じゃない!今年は全国的にこんな大雨が多い様な気がする。

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2日目は快晴。右の橋はアクセス道路が通る。鈴鹿、モテギの様に立体交差があるサーキットはあるが、一般車が通る道路が、コース上を横切るのはここオートポリスだけ。かな・・?

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テストは、タイヤ、タイヤ・・とにかくタイヤのテスト。マッチングの良い物ができてきた。

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暦では残暑。しかしここは高地にあり、日中も25℃前後と過ごし易いが、レースの開催される10月ともなると10℃以下と冬支度が必要になる。