2008年ル・マン初参戦・フランス紀行(決勝ゴール!)
ル・マン24時間
2008年06月16日
ル・マン24時間 チームTERRAMOS 24号車ゴール!
6月15日(日)決勝レースフィニッシュ!
14日定刻午後3時にスタートした決勝レース。
序盤は総合17位にまで順位を上げるも、全く想定外のサスペンショントラブルにより2時間以上のピットストップを余儀なくされ、最下位にまで順位を落とす。
その後も、駆動系(ハブ)のトラブルにみまわれ、約1時間のロス。
この3時間により上位への復帰はほぼ絶望となったが、完走を目指し力走。
その為にはコース上でのストップ、アクシデントを極力避けるべく、ピットストップでのチェックに時間を費やす事も・・・。
その甲斐あってか、細かなトラブルを未然に防ぐ事もできたが、修復によるピットストップも長くなっていく。
中にはパーツが無く、メカニックの知恵と工夫で乗り切る場面もあった。
そんな状況にも関わらず、ドライバーもメカの努力に報いようと、未明からの雨にも、慎重なドライブながら力走で応える。
そして15日午後3時、走行を続ける35台の中では最下位ながら、大観衆、チームクルーが迎える中、224周でチェッカー受ける事ができました。
これはトップ(アウディ2号車)の381周から157周遅れの為、残念ながらトップ周回の70%以上(266周)の規定周回には達しませんでした。
しかし「必ずチェッカーを受ける!!」と言う、ドライバー、メカを始め全てクルーの強い意志と、Webを始めとする多くの応援がひとつとなり、結果だけが全てではない、プライベーターらしい、素晴らしいレースとなったと思います。
応援ありがとうございました。