岐阜城北高校の
「新しいキャリア教育」に
参加しました
2025年06月30日
当社は岐阜県立岐阜城北高等学校(岐阜県岐阜市三田洞、校長:和田摂子)が開催した
「新しいキャリア教育」に参加いたしました。
この「新しいキャリア教育」とは、昨年度より開始された岐阜城北高校独自の取り組みであり、キャリア教育と地域連携を融合させた課題解決学習となっています。
~詳細はこちらから~
(岐阜城北高校ホームページ https://school.gifu-net.ed.jp/wordpress/jyohoku-hs/?p=6634)
当社は、地元協力企業として、生徒とともに課題解決に取り組むとともに、全体発表会の審査員として参加いたしました。
【 期 間 】 2024年7月~2025年6月
【 参 加 】 27の企業・団体、生徒60名
【スケジュール】 ・2024年夏休み : 3日程度の就業体験から課題設定
・2024年冬休み : 途中経過の報告会を実施
・2025年春休み : 発表(プレゼンテーション)準備
【 発表会 】 予選発表会 2025年5月15日(木) 5月22日(木)
全体発表会 2025年6月17日(火)
【城北イノベーションフォーラム : 6月17日 全体発表会】
6月17日の全体発表会では予選を通過した6グループがプレゼンテーションを行ないました。
来賓として山県市市長 林宏優様、副市長 久保田裕司様がお見えになりました。
プレゼンテーションの後には審査員との質疑応答、終了後には会場の生徒がスマートフォンを使って投票を行いました。
審査員の協議の結果、最優秀賞・優秀賞の2グループが選出され、壇上にて表彰式が行われました。会場にお越しの同グループの協力企業様もご登壇され、感想を述べられました。
~発表会の様子はこちらから~
(岐阜城北高校ホームページ https://school.gifu-net.ed.jp/wordpress/jyohoku-hs/?p=6788)
<発表内容から>
最優秀賞 グループNo.3 テーマ「誰かの大切な人に」 分野:福祉
「高齢者をどう思いますか?」
福祉について学びたい生徒が高齢者福祉施設での就労体験を通して課題を深掘りしました。施設で働く方へのアンケートで、入居の高齢者が「寂しさ」を感じているとの声が多かったことから、多世代交流として文化祭に高齢者をお招きしました。お迎えし、一緒にお買い物して、そして一緒に帰宅するとの予定が、途中帰宅など予想外の行動に出る方が多く、一見失敗かと思われました。
でも後日参加された方から「楽しかったよ!」とのお手紙を頂戴しました。
このことから高齢者は『お世話』を求めているのではないということが分かりました。
私たちがすべきことは、高齢者に可能な選択肢を提案する『自立への支援』です。そのために『誰かの大切な人になってみませんか!』と会場のみなさんに訴えました。