大垣商業高校
産学連携授業(会計類型)
2025年10月14日
2025年度の岐阜県立大垣商業高等学校との連携授業をご紹介します。
2025年9月からビジネス科2年E・F組会計類型(Aコース)20名のみなさんとの連携授業が始まりました。
企業活動(会社経営)の視点から、経理の役割を一緒に考えていきます。
第1回 2025年9月11日(木) 【オリエンテーション】
・オリエンテーション
・VTホールディングス(持株会社)の経理業務と役割
・連結相殺の仕訳を紹介する中で、子会社・親会社の業務フローを説明


第2回 2025年10月2日(木) 【実地棚卸実習】
当社の第2四半期決算の実地棚卸に生徒のみなさんが当社スタッフと協力しながら参加しました。
1)Honda Cars 岐阜中央 大垣新田店
新車車両・中古車車両・固定資産車両・販売部品用品・貯蔵品
2)岐阜PDIセンター 新車車両


■生徒のみなさんの感想(抜粋) ( )は担当した棚卸の内容
・1台1台リストと車をてらし合わせてチェックするというシンプルな作業だけど、台数が多くあるとたいへんで、それを実際に手作業で行っているところがすごいと思いました。(車両)
・収入印紙は印紙を貼る人と、正しく貼ってあるか確認する人の2人で行い、収入印紙を使うごとに記録を行い、毎月全ての収入印紙の数を数えていると知りました。(貯蔵品)
・液体とガスを扱っているので計量しにくいと言っていて、ズレが起きやすくなって、棚差や棚益が出てしまう原因が分かった。(部品)
・PDIセンターで行われている車両棚卸が企業活動において欠かせない業務であることを実感しました。また、棚卸は単に数を数える作業ではなく、車両というけっして安くない商品を正確に管理することで、会社の信頼やお客様への安心につながっているんだな、と思いました。(車両)
以上

