第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース
スーパー耐久
2024年06月07日
2024年 SUPER TAIKYUシリーズ
第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース
今年もSUPER TAIKYU シリーズ(以下S耐)が開幕し、マシンをGS4型FIT RSへ
転向してでの、2年目で当社がS耐参戦通算4年目20戦目の節目のレースになります。
基本メンバーは社内ドライバー2名と社内店舗サービススタッフでの構成は変わりなく、
エンジニア・エンジンマネージメントは外部に委託しご教授頂くスタイルになります。
ドライバーは昨年同様で
Aドライバー 竹内 敏記(津島神尾店)
Bドライバー 墨 正幸 (一宮濃尾大橋店)
Cドライバー 西畑 正樹(社外)
Dドライバー 松本 玲二(TUBEドラマー)
以上の4名で24時間を戦い抜きます。
ST5クラス参加台数 14台 ホンダ・マツダ・トヨタの3メーカー主に4車種での争いになります。うちFITは5チーム5台のエントリー。GS4型は2台。
【5月23日 木曜】
天候晴れ
マシンの細かなセッティングとドライバー&メカニック決勝でのピットワークをシュミレーションしつつ走行進めます。
占有走行 1本目
タイム 2.06.191 でクラス6位と好調な滑り出し
占有走行 2本目
タイム 2.07.620 でクラス8位 気温も上がり多少タイムは落ちるが悪くないタイムである。
占有走行 3本目(夜間)
タイム 2.09.030 でクラス10位 ここでは夜間目が慣れずタイムがの伸び悩むが基本ポジティブに初日は終了した。
【5月24日 金曜】
天候晴れ
公式予選日、ここで明日の決勝のスターティンググリッドが決まるがレースは24時間と長丁場なので決勝順位に大きく影響する事ものないが、チームの士気を盛り上げるため、ドライバーの自信を持つためにはやはり全力え走るのだけ。当然TOPを狙う。
Aドライバー 竹内選手
タイム 2.07.117 クラス7位
前日の練習タイムを超えることなく終了。1周を纏める事が出来ず予選は終了。
Bドライバー 墨選手
タイム 2.07.586 クラス12位
レースウイークBESTではあるが上手くタイヤを活かせず予選終了
両名の合算タイムで決勝のスタートGRIDが決まるが、クラス10位と残念ながら定位置となりつつあるポジションとなった。
【5月25日 土曜】
決勝当日 天気は快晴で午前のウォームUP走行では
タイム 2.07.842 クラス4位と好位置につけるが、決勝は24時間と長丁場の為、各チームテストプランが異なるので参考にならないが、チームの士気は高まる。
15時レーススタート
スタートドライバーは竹内選手からスタートし1スティント約1時間半(約43LAP前後)で24時間後のチェッカーを目指す。
PIT回数は15回程度、都度燃料給油40リットルとタイヤ交換、ドライバー交代となる。
スタート3時間: ポジション5位 80LAP
スタート5時間 : ポジション7位 160LAP
スタート12時間: ポジション6位 309LAP
スタート18時間: ポジション6位 461LAP
スタート21時間: ポジション5位 532LAP
ゴール: ポジション5位 605LAP
チェッカー前にエンジン不調によりピットストップする事になりましたが、後方とのGAPを計算し、メンテナンスして送り出したとしてもポジションキープできるとの判断からPIT作業を行いました。
メカニックの迅速な判断と修理作業により4位とGAPが広がりましたがポジションキープしゴールする事が出来ました。
ST5クラスといえ競合チームも多く、私共ホンダディーラーの内製チームが24時間レースで5位入賞する事は簡単な事ではありません。
速く走る事も勿論ですが、トラブルの起きない車両と起きた時の確実な処置、起きるかもしれないという予防。 速く走る事以外は全てに於いて、日常のディーラー業務に関係すると思ってます。
次回モテギ戦もチーム一丸となって入賞めざして頑張りますので応援よろしくお願いします。
共に戦ったホンダテクニカルカレッジ様 のご尽力に大変感謝致します。
本当に有難う御座いました!!
余談ですが走行内訳・・・
トータル605LAPで走行距離 約2760キロ
竹内選手 163LAP (743キロ)
墨 選手 164LAP (748キロ)
西畑選手 165LAP (752キロ)
松本選手 113LAP (515キロ)
TOPとの差 29LAP(132キロ)
来年の24時間レースは更なる高みを目指します!