第7戦 S耐ファイナル 富士 4時間レース
スーパー耐久
2024年12月01日
2024年 ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE
第7戦 S耐ファイナル 富士 4時間
チーム名: HondaCarsTokai
マシン名: DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Aドライバー:竹内 敏記(津島神尾店)
Bドライバー:西畑 正樹(社外)
Cドライバー:墨 真幸 (一宮濃尾大橋店)
基本メンバーは社内ドライバー2名と社内店舗サービススタッフでの構成は変わりなく、エンジニア・エンジンマネージメントは外部に委託しご教授頂くスタイルになります。
ST5クラス参加台数 15台 ホンダ・マツダ・トヨタの3メーカー主に4車種での争いになります。うちFITは4チーム4台のエントリー。GS4型は2台。
第6戦終了時のポイントランキング 5位で迎えた7戦目
今回富士のFAINALは当チームにとって大事なシリーズランキング5位をかけた重要なレースになります。現在シリーズ5位ですが5ポイント以内になんと当チームを含め4台!
他のチームが先にチェッカーを受ければランキングが下がるという分かりやすい展開なので、各スタッフの気持ちは何時になくピりつく感じだ。
そんな中レースWEEKに入る事となる。
【11月14日 木曜日】
天候晴れ
マシンの確認と現状のチェックの意味合いで木曜日から走行をする。
ドライバー3人とも富士24時間レース以降振りの富士スピードウエイになりますが、コース自体は何も変わり無いが、コース上にいる参加車両の雰囲気が最終戦らしくかなり気追っている感じが伝わる。
走行は竹内→西畑→の墨の順番で走行
特別スポーツ走行 1本目 13:50~14:30
竹内選手 2.06.799
西畑選手 2.08.941
墨選手 走行せず
USEDタイヤ装着とはいえ11月の気温とコンディションを考えたらもう少しタイムが出そうではあるが一先ず6秒台は乗った事は好材料とこの時は思った・・・・。
特別スポーツ走行 2本目 14:40~15:20
竹内選手 走行せず
西畑選手 2.15.933
墨選手 2.16.483
14時半過ぎから雨が落ちてきて路面はあっという間にWETになった為にWETタイヤにて走行となる
特別スポーツ走行 3本目 15:30~16:10
竹内選手 2.15.646
西畑選手 2.15.689
墨選手 走行せず
天候が安定せず雨足も強く、霧も出てコンディションは最悪だがレースとなれば全てのチームが同じ環境下で競うので、言い訳にはならない。走れる時は基本全開で走行し、レースをイメージするよう人も車もSETする。時に辛い時もあるのは事実。。

【11月15日 金曜】STMO占有 1本目9.40~11.10
天候雨と霧
前日の走行からSET変更し本日の走行3本を3人でシェアし走行する。
竹内選手 2.14.744
西畑選手 2.16.211
墨選手 2.16.813
タイムは向上するが。クラス9位でTOPのロードスターとは約2秒半の差。。
FF勢TOPとも2秒差とWET路面とは言え差が大きく感じる。
STMO占有走行 2本目 13.20~14.50
コース上雨と霧が出て走行が延期するもそのまま中止・・・
この日の走行はキャンセルとなった。
【11月16日 土曜日】予選 天候/晴れ 9.20~9.55
予選日は朝のウォームアップ走行から始まり予選に向けて2名のドライバーで最終の調整と確認を行う。
竹内選手 2.07.302
西畑選手 2.08.035
このレースウィークでNEWタイヤを装着したのは初だが周りが速すぎなのか、こちらが遅すぎなのかわかりませんが、13位と不甲斐ない成績でウォームアップ走行が終わり、午後の予選に備える。
ウォームアップ走行 13位/15台
【予選】 Aドライバー. 13.20~ Bドライバー14.20~
Aドライバー
竹内選手 2.06.502 14位/15台
Bドライバー
西畑選手 2.06.167 14位/15台
前戦と同じくブービー賞(ビリ前)ここが実力なのか肝心なレースと分かっているが空回りしているのか、タイムが出ない!!
Cドライバー
墨選手 2.07.546 9位/15台
今回はGESTの西畑選手にBドラにして今年を締めくくって頂こうと言うことで入れ替えをしてCドライバーになってもらいましたが、少し肩の荷が下りたのか順位は9位と悪くは無いが、タイムはもう少し伸びても良いかと本人も感じていた。
予選結果 14位/15台
厳しいレースが待っている事に間違いないが、なるようにしかならないので明日に備えて早めに休む事する。

【4時間決勝レース】12:30~16:30
決勝の4時間レース乗車順は
竹内選手→西畑選手→墨選手→で竹内選手走るプランとなる。。



スタートして3LAP目辺りで前の2台が接触、その間にスルスルを追い抜きポジションを10番手辺りまでUPするも、根本的にレースペースが他のマシンより遅くポジションキープが厳しい状況ではあった。
そんな中8LAP目辺りのダンロップコーナーでST3クラスの激しいクラッシュを確認。ドライバー竹内選手は右側のガードレールの損傷を確認するも、クラッシュ車両は左のガードレールにぶつかっていてイマイチ状況を理解する事が出来ないが、FCY(全区間50キロ規制)からSC(セーフティーカー規制)になる事は予想は出来た。PITに入るかどうかはPITの指示待ちになるが、ここで各チームの戦略が分かれる事になる。

その後施設破損が大きくREDフラッグ(レース一時中断)となり見掛けのポジション6位辺りで赤旗。
中断時間は約1時間8分間
その後再開して西畑選手へ交代するも11LAP程の走行でまたも大きなクラッシュ・・・。ST-Zクラスのアウディが映し出されて、またも赤旗。
中断時間は約55分間

再開後墨選手へ交代するも残り時間も30分位、各チームランキング争いも激化しまたもST4クラスのタイヤ外れるアクシデントによりFCY導入。。
その後、残り7分でグリーンフラッグが出されレース再開も、すぐにチェッカーを迎える事となった。
当チームは10位でゴールとなったが他のチームのペナルティにより9位。
4時間レースの内FCYとSC、赤旗でレース時間は2時間10分位の中断時間があり、レースとしては予定の半分・・47LAPで今年最後のレースを終える事となった。
ランキング争いをしていた他のチームはノントラブル・ノーミスでチェッカーを迎える事が出来ず、当チームには有利に働き、年間ランニングも5位で終える事が出来た。正式結果が出るまでは・・・・・・。

数日後にオフィシャルのHPにUPされたのは、なんと6位www
同点の6位で5位のチームとは入賞回数の分で負けてまして、ハイ6位でした。
でも6位ならば胸張ってレースやってます!スーパー耐久出てます!って言える順位かなって思ってます。
みんなで全力で取り組んだ結果が6位なんで悔いはありません。

また来年チャンスがもらえるなら更なる高みを目指して頑張りますので応援お願いします!
一緒にレースやる仲間も募集中です!エントリーお待ちしてます。
今年も皆様のご協力無くしてはこの様な良い結果にはなりませんでした。
本当に有難う御座いました!
協賛各社(順不同)