モータースポーツ

2023年 スーパー耐久シリーズ 第2戦 SUPER TEC富士24時間 Part.1

スーパー耐久
2023年06月15日

ENEOS スーパー耐久シリーズ2023
第2戦  富士SUPER TEC24時間レース 富士スピードウェイ

5月24日 設営 スポーツ走行

新たなカラーリングのマシンと共に、富士スピードウェイへ出発!富士24時間はメカニックのメンバーも一新、初めてレースに参加するメカニックとなります。公式テストにも参加して、一連の流れは理解しているとはいえ、ピット作業にも一抹の不安が残る一戦となります。さぁどんなドラマが待ち受けているのか?乞うご期待!!

富士スピードウェイ到着後、ピット設営・スポーツ走行とレースウィークが始まった。天候にも恵まれ、今日の富士山も綺麗。スポーツ走行もマシンに問題なく、順調に消化する事ができたがメカニックの動きがぎこちない。。。ピットの設営作業も機材の配置、準備を含めて相当な時間が掛かってしまった。

5月25日 公式車検

この日は公式車検。昨日と打って変わって曇天。なにか波乱の予感が・・。この公式車検、レースを走るマシンに問題は無いか、レギュレーション違反は無いかを厳しく検査される。それと同時にヘルメット、レーシングスーツ等装備に関する審査も行われる。TUBEの松本玲二さんも今日から合流予定。色々な意味で緊張する1日になりそうだ。

車検は無事通過(あたりまえか。。)装備品審査で若干不備があったものの、こちらも承認を得る事ができた。やれやれ😥

松本さんも合流頂きました!

さぁ、明日はいよいよ予選。気合い入れていきましょう!!

とは言っても、メカニックはこれからが大変。明日の予選に向けてマシン整備と細部の調整、セッティング変更とやるべき事が山ほど残っています。頑張れっ!

5月26日 公式予選

昨日は夜10時ころまでマシン整備を行い、迎えたこの日。午後からの予選に向けて集中力を高めるドライバー、なおマシンチェックをすすめるレース初参加のメカニック・・・ピット内に緊張が漂う。う~ん、レースだ。

この日から鈴鹿戦に引き続き、ホンダテクニカルカレッジ関西の学生さんが合流、鈴鹿戦も参加してくれた強力な助っ人学生の登場で心強い。

まずはAドライバーの竹内選手がコースイン。2分12秒前後の周回が続きピット内も重苦しい雰囲気が漂う。マシンの調子も悪くない中でライバルは2分7秒前後のタイムを計測していた。焦る。最終的に2分10秒837のタイムで終わった。

続いてBドライバーの墨選手の予選スタート。墨選手は今回乗れている感じで期待をしていたが、その期待通り早い段階で2分10秒891をたたき出す。さらにタイムを詰める事を期待していたが、そこからのタイムアップはできなかった。

予選はAドライバー、Bドライバーがそれぞれタイムアタック、2人の合計タイムでグリッドが決まるため、マシンの性能もさることながらドライビングの技量が試されるドライバーに厳しい方式だが、見ている方は楽しい。同じ車でタイム差があるという事は。。。ドライバーの緊張も分かる気がする。最終的にクラス11番手から明日の決勝を戦う事になった。

予選 A+Bドラ 正式結果表

※ 松本玲二選手 御本人様より写真掲載の許可をいただいております。