第5戦 SUZUKA S耐
スーパー耐久
2024年10月06日
ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE
チーム名: HondaCarsTokai
マシン名: DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Aドライバー:竹内 敏記(津島神尾店)
Bドライバー:墨 真幸 (一宮濃尾大橋店)
Cドライバー:西畑 正樹(社外)
基本メンバーは社内ドライバー2名と社内店舗サービススタッフでの構成は変わりなく、エンジニア・エンジンマネージメントは外部に委託しご教授頂くスタイルになります。
ST5クラス参加台数 15台 ホンダ・マツダ・トヨタの3メーカー主に4車種での争いになります。うちHONDA車は4チーム4台のエントリー。GK型2台とGS4型は2台。
第3戦終了時のポイントランキング 5位
【9月26日 木曜】 天候晴れ
走り慣れた鈴鹿ですが、その分周りの参加車両もしっかり走り込み、置かれる状況は変わり無く全力で走るのみ。木曜は午前中にPIT設営し、昼から1時間の走行を2回する。
マシンチェックとセッティングを中心にメカニック&ドライバーは準備する。前戦の茂木戦から大きくSET変更は無いがAドライバーの好みな味付けになっているような感じで、走行をスタートする。西畑選手は仕事の都合上翌27日朝より合流するので、今日は社員2名でシェアする事となった。
特別スポーツ走行 1本目 12:15~13:15
竹内選手 2.38.750
墨選手 2.40.090
37秒台では話にならずただただ焦る・・・・Aドライバー竹内選手。
竹内選手の2秒落ちで墨選手はSETに乗り方を合わせる事に若干苦戦気味。
竹内選手的にはも少し後ろの動きが欲しいのだが墨選手は真逆の止めたいとの事で意見が分かれるが、そこは速い選手に合わせるのが世の常で2本目に向けSET変更する事になる。
特別スポーツ走行 2本目 14:45~15:45
竹内選手 2.37.260
墨選手 2.39.770

【9月27日 金曜】天候晴れ

前日の走行からSET変更し本日の走行1時間1回の走行枠2時間1回合計3時間の走行枠で1時間枠は3人でシェアし走行する。2時間の走行枠は全車両混走なので、レースのシュミレーションに最適で、LAPタイムもイメージする感じになるが、LAPタイムが伸び悩んでいる墨選手と本日から合流の西畑選手の2名で走行する事なる。竹内選手はコースサイドで2名の走行を見守り、アドバイスする形になったので、午前の走行20分弱でその日は終了となった。

占有走行 1本目9:30~10:30
竹内選手 2.37.253
墨選手 コースアウトで未計測
西畑選手 2.40.279
←ショックで気絶した墨選手。。
竹内選手から走行開始し、フロントのNEWタイヤを入れて2周ほどアタックし37秒2が出るがベストを纏め切れていないので不満しかない。。
墨選手は走行開始直後にコースアウト、スピンにホイルリム落ち(ホイルからビート部が外れる事)により走行出来ず。そのまま修復し西畑選手に交代するも5LAP程度の時間しかなく1時間の練習は終わった。
マシンのリアの動きに苦戦気味の墨選手と西畑選手。竹内選手は好みになってきたので楽しくなってきている。鈴鹿の名物コーナー130Rでハンドル切らなくても曲がるイメージで楽しすぎだとの事。
次の走行からはレースエントリーチームの全数が走行開始なので、現状の実力値が測れる走行になるので、雰囲気も空気感もピリピリする。その緊張感がいつも好きな時間でもある。
占有走行 2本目 14:45~16:45
竹内選手 走行せず
墨選手 2.40.409
西畑選手 2.37.106
西畑選手は竹内選手の出した午前タイムを0.1秒更新し2.37.106とマシンにも慣れてきたが高速コーナーが攻めきれず後味が悪いようだ。。
墨選手はコースインしそのまま、他の車両にインを刺されデグナーカーブでコースアウトし砂場につかまり、走行終了と苦戦は続く。一旦マシンから降りて後に走行するがやはり臆病な走行になり流れが非常に悪く思える
【9月28日】 予選日 フリー走行 10:30~11:30 全クラス混走
竹内選手 2.37.650 9位/15台中
墨選手 2.40.516
西畑選手 2.39.620
クラス9位ではあるが、このタイムでRACEペースのタイムで走れるなら悪くはないんだが、かなり厳しい状況である。
予選 天候/晴れ 14:00~
朝の走行から多少のSET変更し予選に挑む事となるが、いつもの課題で1周綺麗に纏める事さえできればそれなりのタイムなんだがそれが難しくていつも失敗する
Aドライバー 竹内選手 予選 14:00~14:20
2.35.592 11位/15台
予選で計測2周目で赤旗もありモチベーション維持するのも難しくテンション下がらぬようアタックするも不発。。。
35・5秒とは何とも微妙なタイムでターゲットタイムは34秒前半だったので悔やまれる
Bドライバー 墨選手 予選 15:00~15:20
2.35.756 14位/15台
と自己ベストではあるが周りはもっと速かった。やっとそれなりに走れたのでレースに向けてポジティブで気分上々テンション高めで今朝までの暗い表情は無くなった。
Cドライバー 西畑選手 予選 14:10~14:30
2.35.971 7位/15台
ベスト更新した西畑選手も手応えは薄く、まだやり切れない表情だった。予選結果はA&Bドライバーの合算タイムにより決定しますが、今回のポジションは
12位/15台と 毎レース似たような位置からのスタートですがここからの追い上げに期待します。


【9月29日】 決勝レース 11:45~16:45 5時間
↑↑ホンダテクニカルカレッジ関西校の学生3名
決勝日朝は何故か雨・・・しかも結構な雨量だったが、レーススタート前には雨も上がり曇り空。レースのスタートはDRYタイヤWETタイヤかで悩む中、WETタイヤコースインし1周周って来た竹内選手の判断はDRYタイヤで行く。悩む事なく一択だった。

実はレースWEEK中車両に搭載している無線がノイズに邪魔されほぼ機能していなったので、即時にPITとドライバーのやり取りが出来ない状況であったので、何か起きてもPITに戻れるのは翌周となるので非常に不利な状況であった。
決勝の5時間レース乗車順は
竹内選手→西畑選手→墨選手→竹内選手→西畑選手の順で5時間を走り切り、
一時はポジションを5位まで上げる事も出来たが、PIT作業・ドライバーのレースペースの違いから結果7位でチェッカーとなった。


何よりグループ中団の上位チームよりLAPタイムが1秒遅いので104周走行すると単純計算で104秒のロス。もし104秒前だったらポジション5位まで上がっていたはず。
レースにタラればは無いけど、毎回考えさせられることが多く、何とか次戦に繋げて行きたいと心に誓うのであった。
本日のレース周回数 個人別
竹内選手 50LAP(290KM)
墨選手 14LAP(81KM)
西畑選手 40LAP(232KM)
でした。


ドライバー・メカニックがディーラー社員で構成されていてもやれば出来る!と信じて頑張ります!
現在ランキング5位!!更なる上位を目指して残り2レース戦います!!
10月26日~27日は岡山国際サーキットにて開催されますので応援宜しくお願いします!