第6戦 スーパー耐久レースin岡山
スーパー耐久
2024年11月10日
2024年 ENEOS スーパー耐久シリーズ2024 Empowered by BRIDGESTONE
チーム名: HondaCarsTokai
マシン名: DURANCE J-net Cars Tokai FIT
Aドライバー:竹内 敏記(津島神尾店)
Bドライバー:墨 真幸 (一宮濃尾大橋店)
Cドライバー:西畑 正樹(社外)
基本メンバーは社内ドライバー2名と社内店舗サービススタッフでの構成は変わりなく、
エンジニア・エンジンマネージメントは外部に委託しご教授頂くスタイルになります。
ST5クラス参加台数 14台 ホンダ・マツダ・トヨタの3メーカー主に4車種での争いになります。うちFITは4チーム4台のエントリー。GS4型は2台。
第5戦終了時のポイントランキング 5位で迎えた5戦目
今回の岡山戦は3時間レースシーズン通してレース距離は短かめで菅生・岡山は粗スプリントと言っても良いかと思う。
しかし岡山国際サーキットで、当チームは3年前6位入賞した嬉しい思い出もあるサーキットなのだ。

【10月24日 木曜】
天候晴れ
マシンの確認と現状のチェックの意味合いで木曜日から走行をする。
竹内選手・墨選手共に1年振りの岡山国際サーキット(基本的には全てのコース一年振り)なので思い出しながらの走行になる。
今回PITの割り当てが無くテントでレースウィークを迎える事になるがどうなる事か。
走行は竹内→墨の順番で走行 します

【特別スポーツ走行】 1本目 12:00~13:00
竹内選手 1.53.227
墨選手 1.53.127
西畑選手 走行せず
クラス8位(最下位)と非常に出遅れ気味で、焦るAドライバー竹内選手と竹内選手に勝った墨選手はご満悦。
【特別スポーツ走行】 2本目 14:25~15:25
竹内選手 1.52.144
墨選手 1.53.563
西畑選手 1.55.461
墨選手が走行中に走行中にシフトが4速から抜けないトラブルが発生し走行し西畑選手の走行時間は大幅に少なくなり、3LAP程度でこの日の走行は終了となった。
決勝でトラブルが出なくて良かったとほっとした半面、岡山国際での去年のレースの流れの悪さを思い出す事も無くは無かった。


【10月25日 金曜日】STMO占有 1本目
天候晴れ
前日の走行からSET変更し本日の走行3本を3人でシェアし走行する。
STMO占有 1本目 9:30~10:50
竹内選手 1.51.925
墨選手 1.52.973
西畑選手 1.53.518
タイムは向上するがクラス10位でTOPのロードスターとは約2秒の差。。
FF勢TOPとは1秒差といつもと変わらぬ差だがまだNEWタイヤは着けていない分伸び代はあるはずなので次の走行迄車載動画をみて反省する事とする。

占有走行 2本目 14:05~15:25
竹内選手 1.52.750
墨選手 1.52.746
西畑選手 1.53.902
NEWタイヤ装着し予選シュミレーションでBEST更新できず。NEWタイヤを活かせない竹内選手・・。
USEDタイヤで走行するフィーリングと同じ走らせ方をしてしまう体に染みついた悪い癖が抜けない。NEWタイヤはNEWタイヤなりの使い方をしないとタイムUPはしないのは頭で理解はしているが、タイムに影響しないと全く意味のない物なので、毎回課題と思って取り組むが成果は少ない。
墨選手は徐々にコースに慣れてタイムUPするも目標の51秒には遠く届かないタイムで終了となる。
西畑選手に限っては最終的にタイムを合わせると思っているので、特に心配はしていないが、まだまだ修正可能との事なので問題は無い。

【10月26日 土曜日】予選 天候/晴れ 9:40~10.10
予選日は朝のウォームアップ走行から始まり予選に向けて2名のドライバーで最終の調整と確認を行う。
竹内選手 1.52.327
51.秒前半狙うも全く届かず。。
墨選手 1.52.962
徐々にペースは上がるがまだ足りない。。

9位/14台
【予選】 Aドライバー13.40~ Bドライバー14.35~
Aドライバー
竹内選手 1.51.208 9位/14台
イメージ通りの走行だが前日にコースOFFする場面もあったりし、各コーナー攻めきれず、【置きに行く】何とも無難な走りになり、ちょいと結果には納得いかないが、それが本人のスキルとなのかと感じる・・・。
Bドライバー
墨選手 1.52.140 13位/14台
前日までのBEST更新するもクラス13位。レースはタイムを競う場面でもあるが結果、順位を競う競技なのでブービー賞はキツイ!
Cドライバー
西畑選手 1.51.667 6位/14台
西畑選手のタイムは予選のGRIDには影響しないが、さすが安定の速さを見せ6位! まだ行けると自信も見せつつ、この日は終了となる
予選結果は
11位/14台
といつもの定位置となり何とも言えない空気感ではあるが、明日の決勝に向けてやれることはやりたいと思う。

【10月27日 日曜日】決勝レース3時間 8:30~11:30

決勝の3時間レース乗車順は
竹内選手→墨選手→西畑選手で走る予定。




竹内選手が80分程度走行し墨選手へ交代、その後50分位走行し、レーススタート2時間で11位辺りを走行中の63LAPを走行した所で墨選手から悲痛の無線が入った。
【墨選手】・・エンジン止まりました~!!
【PIT】・・・ 再始動できないの~!
【墨選手】・・・出来ません!!
その後モニターにストップした222号車が映し出された。



スターターでエンジンは回るも始動せずで燃料系統か点火系統のトラブルと判断できるが、結果修理が間に合わず、西畑選手は乗る事なくリタイヤする事になった。
シーズン通して全戦完走する事が最低ラインの目標としている訳で、今年初リタイヤは最も不要な実績で、ポイントも取ることが出来ず、不完全燃焼の岡山戦となった。
次戦富士4時間の最終戦まで時間は限られていますが、出来る限り万全な状態で挑みたいと思います。
岡山戦終わった時点でのシリーズランキング5位!
ポイント差は5ポイント圏内に当チーム含め4台・・・・。
次戦富士では負けられない戦いがある。
ドライバー・メカニックがディーラー社員で構成されていてもやれば出来る!と信じて頑張ります!