Super GT 2006 Series 第2戦
SUPER GT OKAYAMA 300km RACE 3/3ページ

2006年 SUPER GT第2戦 GT300クラス
予選8位 : 決勝 11位
獲得ポイント チームポイント0点  累計5点 ランキング 10位
        ドライバーポイント0点  累計6点 ランキング 10位

今回の敗因は、なんと言っても60kgのウェイト(内10kgはベストラップ3位までの物でしようが無い)に合せたセッティングが不十分だった事であろう。レース中のステアリング系のトラブルは結果論。(想定内の部分でもあったので改善策あり。)

開幕戦、鈴鹿の6位の結果のみで、いきなり50kg!はチョッときつかった。予選でのタイムも、群を抜く程でもなく、レース結果としても表彰台はおろか、まだ6位である。

レース時での2号車の上位10ラップ平均が、クラストップとの事で、それが50kg増量の理由である。

これから先の、まだ発揮していない“潜在”能力を見越されてのウェイトとなったのだろうが、もう少しいい思い(表彰台)をさせてもらってからでもいいのに。とは思う・・・。

特認車両として参戦している以上、こうしたルールに従う事は仕方が無い事だが、これを克服するにはもう少し時間が、また走り込みが必要だろう。

エンジニア、メカは次なる手を色々考え、マシンを速くしようとしている。それらには当然コストも掛かっており、プライベーターには辛いところだ。

勿論ドライバーも頑張っているが、これらが功を奏して、好成績を上げ、それこそ表彰台にでも上がろうものなら、通常のウェイトハンディ(これは成績が悪いと、降ろす事が可能)以外の、減らない更なる“ご褒美”がいただけてしまうのか・・?

「Team BOMEX Dream28」 666号車NSX

前回鈴鹿のデビューレースをエンジンブローでリタイヤした、周防、山下コンビ。ここでの初完走を狙う。しかし岡山サーキットではピットの数から38台分のグリッドしかないが、エントリー台数は39台(500:15台・300:24台)。基準タイムを通過しても1台の予選落ちがある。とにかく決勝レースを走り、より多くの経験、データーを取る事が重要と、第3ドライバーとして登録した若手ドライバー、高崎保浩選手を起用。周防、高崎コンビで予選に挑み、クラス19位で予選通過。決勝へとコマを進めた。

レースは周防選手からスタートし、30周目に高崎選手に交代。

ノントラブル、ノーミスで無難にレースを運び、トップから3周遅れながら14位と、無事初完走を果たした。

photo力をつける為に決勝進出は必須。

photo鈴鹿では、ピット作業前にリタイヤしたので、このチームとしては今回が初めてのピット作業。

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