SUPER GT 2006SERIES 第4戦
JAPAN GT CHAMPIONSHIP MALAYSIA 1/5ページ
- 開催日
- 2006年6月24・25日
- サーキット
- マレーシア・セパンサーキット
- マシン名
- :I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden
- ドライバー
- 高橋 一穂・加藤 寛規
6月22日(木)設営
晴れ 午後にわか雨
海外での開催が幾度か計画されるが、毎年頓挫するGTシリーズ戦。そんな中このマレーシア戦だけはチャンと開催される。(2003年はSARS(サーズ・・懐かしい)により中止されたが・・)2000年に日本のレースとして、初めて海外開催され、2002年からはシリーズ戦に組み込まれ、我々はこの年から参戦している。
初めの頃は全く勝手の違うサーキットに戸惑ったものの、2回3回と参戦する内に、完全に国内のサーキット同様、“勝手知ったる”サーキットとなった。(勿論サーキットが変わった訳ではない。)慣れてしまえば、広いピット、クーラーガンガンのコモンルームや個室、緑の多いパドック、近代的なきれいな施設等、日本には無い異国のサーキットも充分楽しめ、楽しみな1戦でもある。
入国日はホテルへ直行。今日だけは車が手配できず昨年同様大型観光バス。
クアラルンプールのホテル周辺の街頭にはこのGT戦のノボリがあちらこちらに・・・。
殆どの関係者が泊まるホテルの玄関にはこんなディスプレイもありレースムードを盛り上げている。
しかし慣れたとはいえ、リスト作成、梱包等マシン、機材を海外に送り出すのは大変な手間である。例年は5月末の第3戦菅生が終了すると、1週間の猶予も無く港に運び込まなくてはならかったが、今年は5月初旬の富士第3戦から1ヶ月弱のインターバルがあり、それなりの改良を加えた“セパン仕様”で臨む事ができた。
こんなに時間的余裕ができたのは、冒頭の海外戦として予定されていた中国戦が“今年も”見合わせとなった為である。
ピットに運び込まれていたマシン備品類。全て“箱状”にするのが効率的。
マシンに開いている穴は、エキゾーストも含め全て塞いでおいた。
更にアライメントを取る為に、重量測定用の計測器の高さを調整。水平を出し“定位置”を作っているところ。地味〜だが極めて重要な仕事。
コモンルームに貼られたスポンサータペストリー。主な目的は日除け。“ご案内”は何故か19号車のマネージャー。
ここセパンだけマシン名が「I.M JIHAN CO.LTD・APPLE・Shiden」
明日のフリー走行1回目を走れない高橋選手にとっては重要なセッション。