Super GT 2006 Series 第6戦
SUPER GT 35TH INTERNRTIONAL Pokka1000km 1/5ページ

開催日
2006年8月19・20日
サーキット
三重県 鈴鹿サーキット
マシン名
プリヴェチューリッヒ・紫電
ドライバー
高橋 一穂・加藤 寛規

8月17日(木)設営

モータースポーツは、発祥の地、ヨーロッパで100年以上歴史を持つが、日本のモータースポーツの歴史はその半分の多分50年位かと思う。その中でも40年の歴史を持ち、今年で35回を迎える鈴鹿1000km耐久レース。それに新たなる1ページを飾るべく今年は14年の歴史のGT戦がシリーズの1戦として加えられた。
VERNO TOKAI DREAM28(このレースから「Cars Tokai Dream28」に改名)のGT参戦、6年の歴史の始まりは、01年鈴鹿1000kmからである。
これまで02〜04年はクラス3位。昨年はクラス優勝(総合でも3位)と、好成績を収めてきたが、それはこのレースがシリーズ戦とは無縁のイベントレースの為、GT300クラスへの参戦マシンは常に10台にも満たず、「当たり前」的な結果(自信過剰
しかし今年からは20数台のライバルがひしめく激戦!1000kmの戦い方を熟知した活躍ができるか?どうか?
現代のマシンにとって、1000km程度は、耐久レースとは言い難く、今のエントリー面子からすれば、1000kmスプリント、通常のレースを連続3回やるだけに過ぎない。

photoポッカ1000km用ルーフエアインレット。

photo屋根からホースで導かれる。

photoラジエターもこのレースを機会にNEWへ。

photo今レースからエントラント名も「Cars Tokai Dream28」に変更。

また通常のポイント配分に加え、この1000kmは5ポイントが加算され、通常10位のポイント圏も15位にまで拡大されるなど、この1戦での順位は、後半のランキング争いを大きく左右する分岐点となるだろう。
ところでこのレースには第3ドライバーが登録可能(通常も登録はできるが、戦略上出番は無い。)だ。昨年は今年からペアドライバーとなった加藤寛規選手を起用し、クラス優勝を果たしたが、今年はF1に次ぐカテゴリーと言われるGP2で、目下ヨーロッパ活躍中の若手日本人ドライバー吉本大樹選手が抜擢された。
彼とは04年12月にカルフォルニアサーキットで開催されたGT番外戦オールスター戦で組んでおり、翌年から渡欧、GP2に3戦している。彼が今年日本で走るのは初めて。これまた大いに期待していいかな・・・。

photo現在GP2で活躍中。F1に最も近いと言われる吉本選手。

photo吉本選手とは04年カルフォルニア戦以来2回目。

photo3人のドライバーのサイン入りタペストリー。

photo今回よりウェイトは70kgに・・・。厳しい。

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