Super GT 2006 Series 第3戦
SUPER GT FUJI GT500km RACE 2/4ページ

5月3日(水) 予選
晴れ 路面:ドライ

昨日の濃霧が嘘の様にはれ、気温15℃程とやや肌寒い五月晴れ。霊峰富士の眺めも素晴らしい、今日の予選日。ドライコンディションの走行が全く無かった為に、慣熟走行として10分間の特別走行が設けられ、各マシン続々とコースインしていく。その走行でもクラス2番手!ドライもウェットも好調。こりゃ予選もスーパーラップ(以下SL)も一気に“行く”しかないか。

photo約束通りドピーカン!昨日の天気から想像できない。

photoタイヤマーキング待ち。朝早いメカも小休止。

photo富士も美しい姿を見せる。

photo昨日は終日ウェットだった為、特別慣熟走行タイムが設けられ、そこでも2番手タイム。

予選開始。加藤選手は早くも2周目にアタック開始。タイムはアッサリと1′43″079とトップタイム!!

その後も43秒台で2周するがタイムUPはならず高橋選手に交代。しかし300占有の残り時間は少なく計測2周しかできず1′45″547。スロースターターの高橋選手、44秒台は確実のはずだったのに・・・。その後は500占有を経て混走を走るが、タイムアップが望めるものではなかった。

結局このタイムでSLは初めて“トリ”を努める事になった。

photo予選開始早々の加藤選手のタイムがクラストップ。

photo300占有では計測2周のみ。44秒台までもう少し。しかしコツはつかんだ・・・か?

photoさすがはゴールデンウィーク。予選日のピットウォークでこの観客。

photo午後予選を待つ加藤選手。

photo“雲ひとつ無い青空”ってのはこういうこと。午後予選はSLセッティングの確認。

しかも午後予選2回目。オイルを撒いてしまったマシンがあり、赤旗中断。オイル処理が行われるが、SLは後になればなるほど良いコンディションとなるだろう。

多くのメディアがピットの集まる中、アタッカー加藤選手によるSLが開始された。今回のアタックBGMは「恋のスーパーパラシューター」荒井由実ファンならだれでも知っている曲だが、昨年から続いているユーミンシリーズ(あくまで荒井由実)では初めてのアップテンポの曲である。♪赤いレザ〜〜のジャンプ〜スーツは〜、わたしの〜燃え〜るハートのしる〜し・・♪

photoSLに向けては、NEWタイヤに交換のみ

photo他のSL終了車の、タイム、順位を確認する加藤選手。

photoスタート10秒前

photo最後のアタッカー加藤選手を見守る、各メディア、オフィシャル。

大きなリードを作れず、前半の高速セクションを抜け、後半のテクニカルセクションへ・・・。

モニターで見ていると結構リヤが流れ、かなりロスをしている(かの様に見える・・)がフィニッシュラインを通過1′42″889!100分の4秒差でトップ!加藤選手はGT3度目、紫電にとって3戦目にして、チームにとっては2002年のMINE以来2回目のポールポジションである。

しかし3月末の合同テストではトップ27号車の41秒台を始め、多くのマシンが42秒台をマークしていた事から考えると・・・色んな条件が変わったのであろうが、決して紫電が速いとは思えない。

photo後半セクション、モニターでは滑ってロスしている様に見えたが・・・。

photo僅差ながらトップ。高橋選手と握手。クルーに拍手で迎えられる加藤選手。

photoカメラマンのリクエストで“やや照れ”バンザイ。

photoインタビュー直前。500は立川、高木選手。

photo紫電は初、チームとしては2度目。加藤選手は3度目のポール。

photoポールポジション賞トロフィーはEBBROより。マスターモデルと実物とのショット。

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