Super GT 2005 Series 第7戦
KYUSHU 300km RACE 4/4ページ

2005年 SUPER GT第7戦 GT300クラス
予選16位 : 決勝 14位
獲得ポイント 0点 累計ポイント7点 チームランキング11位

ここオートポリスは一昨年13位。昨年20位と、何故か?パッとしない。これまでモテギが不運なサーキットだったが、今シーズン初めてポイントをGET。残るノーポイントサーキットは、ここオートポリスだが、前戦富士のマシントラブルも完治し、ドライのセットも上々。マシンも昇り調子。

ポイントGETは確実とだと思ったのだが・・・速さと強さの違いかな・・・?

2006年からはランキング上位12台のマシン(ゼッケン対象)に対しシード権が与えられ、決勝レース出場の優先権が与えられる。(マシントラブル等、何らかの事情で予選がクリアできない場合でも決勝出場が可能。)このレース終了時点で12位タイ。単独12位を確保する為にも最終戦鈴鹿では高得点をあげたい。

photoレースを終えて、コース上で保管されるマシン。高地のここからは良い夕焼けが見られる事が多い。

雑用係の仕事。

今回は、番外編です。

雑用係の仕事のひとつにステッカーの作成があります。勿論サーキットで作るわけではありません。マシンに貼ってある殆どのステッカーは、メーカー、スポンサーからいただく事は無く、マシンの添付スペースにより、個別に大きさが異なりますので、殆どがこちらで作ります。(いただくのは「ADVAN」「WAKO'S」くらい)

レースウィークで"万が一"に備え、ある程度想定される枚数を常にサーキットへ持って行きます。そしてレースのインターバルに使用した分を新たに製作します。ステッカーを作るといってもカッターナイフで、手作りという訳ではありません。カッティングプロッターと言う機械を使います。

「なんだ簡単ジャ〜ン」と思われる方も多いかと思いますが、機械はカッティングシートに切れ目を入れるだけ。それからの作業は手作業なんですね。

洗濯と一緒で、洗いは機械がやってくれますが、干して、取り込んで、たたむのは手作業で、そこが手間ひまかかりますよね。そんな感じで考えていただければ結構かと思います。

photoこれがカッティングプロッター。MimakiCG-100EX 1m幅のロールが切れる。

photoパソコンでカット用データー入力。データーはイラストレーター形式。

photoでも機械はシートに切れ目を入れるだけ。余分なシートを剥がす、通称"カス取り"は手作業。

photoこんな大きさは問題無いが、小さい物は面倒。使っているペンは先が針状になっていて、小さなカス取りに便利。

photoカス取りが終わると、表面にリタックスシールを貼る。格段に安い和紙タイプを愛用。

photo貼り終わったら縁を切って、大きさを整える。

photoこれで完成。あまり大きいのも小さいのも面倒。これ位が最も作り易い。

この作り方は、誰に教わったものでもありません。全くの我流ですので、参考にはしないでくださいね。って言いますか、どなたか(プロの方)本当の作り方をお教えいただけると助かります。

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