Super GT 2006 Series 第7戦
SUPER GT SUPER GT MOTEGI GT300kmRACE 2/5ページ
9月8日(金)フリー走行
ここモテギは設営日の夜に雨が降ることが多い気がする。(いつも設営終盤にびしょ濡れになった印象が強い)
今朝も昨晩の雨が残る路面と、霧雨で、レインタイヤでの走行始まったが、高橋、加藤両ドライバーが5〜6周づつ走行する頃までは、レイン走行が続いたが中盤からは、ん〜〜そろそろドライかな〜と言った状態となり、スリックでコースインするマシンもチラホラ。
そんなマシンの一部がコースアウトを喫し、10分程赤旗中断も有ったが、それを挟んで我々もスリックを装着し徐々に本格セッティングに入る。
まだウェットパッチが残るコースだが、そろそろスリックか・・?
加藤選手も路面が乾くにつれ徐々にペースアップ。1′57″032と、7月のテストでのタイムを上回ったところで高橋選手に交代。残り30分を走り、チェッカー時に58″544。終了時点ではコースは完全にドライコンディションとなりクラストップはこの時に55″587をマークしている。この1.5秒差は大きい。午後のセッションでどれだけ詰められるのか・・?
NSXはカラーリング違いでできるが紫電はまったくオリジナル。
ランキングトップのままメインスポンサーを失った27号車は、61に変更。
ここモテギはストップ&ゴーのサーキット。とにかくブレーキとタイヤに負担が掛かる。そこにウェイト70kg!リストリクターを絞って、50Kg降ろすという選択肢もあるが、ただでさえパワー不足。ドライバーの意向も聞いた結果70kgそのまま。それがもろに効いている。
午後の走行は、大きなトラブルも無く、高橋、加藤両選手共17〜18周づつ走り込み、セッティングも順調に進むがタイムは伸びず、加藤選手、高橋選手それぞれ56″812と59″296。加藤選手は午前を上回ったが、高橋選手は大きく下回るなど、トップは1′55″587をマークする中、「プリヴェチューリッヒ紫電」は水を開けられ、この日は10番手。打つ手もないまま9日の予選を迎える事となった。
ここモテギはどうも相性がよくないか?タイムも伸びない高橋選手。
加藤選手もテスト時のタイムは上回るがトップからは大きく水を開けられた。